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ブラジルW杯まで約4ヶ月、ザッケローニ監督が描く青写真「予選突破は3試合目までもつれる」

2014年02月01日 15時13分 JST | 更新 2014年04月02日 18時12分 JST

zac

ブラジルW杯本大会が約4ヶ月後に迫っている。コートジボワール、ギリシャ、コロンビアと戦うグループステージの青写真を、指揮官ザッケローニはどう描いているのか。サムライサッカーキング1月発売号のインタビューの中で次のように語っている。

──初戦のコートジボワールとは、因縁の対決になるのでしょうか。

ザッケローニ(以下ザック) ガーナ同様、アフリカのベストチームだ。サブリ・ラムーシ監督はかつて私がインテルの監督を務めていた時代に指導したことがあるが、バランス力があって、思考能力が非常に高いタイプの選手だった。ただし、監督には2012年5月に就任したばかりで、経験がなく、大舞台を戦うのは初めてになるだろう。コートジボワールはフィジカル、技術ともに申し分はなく、そこに団結力が生まれれば、日本にとってはかなり厳しい戦いになるのは間違いない。特に前線には、36歳とはいえディディエ・ドログバ、ヤヤ・トゥーレといった技術、体力、メンタルで世界的なタレントがおり、またその土地柄、暑さに十分慣れている点も彼らのアドバンテージだ。

──2戦目のギリシャは堅守速攻を徹底しています。

ザック コートジボワールとは反対に、彼らはそもそも堅い団結心によって戦うチームで、相手のスキに付け込んで実に効率良く攻撃を仕掛け、獲物を狙うかのような鋭いカウンターを必ず決めてくる。ユーロ2012でもベスト8に進出し、しかも敗れた相手はドイツだ。何より私が警戒するのは、彼らが相手の持ち味を消すのに長けたチームだという点だ。一般的には、ビッグネームが不在で楽観視できる相手のように捉えられているが、私は最もやりづらいチームだと想定している。

──3戦目のコロンビアですが、優勝候補に名前が挙がってもおかしくはないチームで、2戦目からの移動も厳しい。この試合での勝ち負けに突破がかからないことを望みたいですが。

ザック それは不可能だと思う。もちろん全試合に全力を尽くすが、予選突破はやはりこの厳しい3試合目で決まると思っている。コロンビアは、かつてあまりメジャーではなかったものの、その後急成長を遂げたスペインを思わせる潜在能力を持ったチームだ。若い世代に良い選手が多く、更にその下のカテゴリーにもタレントがいる。強化のピラミッドがしっかりしていることが、スペインを彷彿させる。やはりFIFAランキング4位はだてではない。FWの(ラダメル)ファルカオはもちろん、欧州のビッグクラブの多くが獲得しようとしているジャクソン・マルティネスがファルカオの控えに甘んじている状況を見ても、コロンビアの攻撃力がいかにすさまじいかが分かるだろう。優勝候補と言っていい。

インタビュー = 増島みどり(サムライサッカーキング1月発売号掲載)

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