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Hi-STANDARDの音楽に魅せられた中学生が15年後ライブハウスのブッキングマネージャーに

2014年03月26日 21時45分 JST | 更新 2014年05月25日 18時12分 JST

音楽は私たちの身の周りに溢れているが、実際に生活を音楽に捧げている人との交流の機会は、意識しないと少ない。しかし音楽を愛する人は、より多くの人に自分たちの世界を分け隔てなく知ってほしいと思っているのかもしれない。ここに、あるライブハウスのブッキングマネージャーの物語がある。

Hi-STANDARDの音楽に魅せられた中学生が15年後ライブハウスのブッキングマネージャーになった話

<出会いは中学一年生>

バラードが好きだった普通の中学生。

そのころ頃俺は既に音楽が好きでギターもそこそこひけて、親父の影響でベンチャーズやフォークソングや当時流行ってたGLAYなんかをひいたり歌ったりしていました。

自分のまわりにはこの頃から音楽が好きな友達がたくさんいた気がします。

テンポもミディアムでなんならバラードが好きだった!

5歳から続けていたピアノの教室にその日も行こうと準備していた。小さい頃はマジで泣きながら練習して、いやいややっていたピアノも、この頃にはなんか楽しくなってた。

支度をしてる時に、数時間前に親友のエージが貸してくれたCDを聴いてみたくなった。

『これ、兄貴が貸してくれたんだけどやばいぞ!ハイスタって言うらしい!』

震えが止まらなかったことを今でも覚えている。

<180°変わる世界>

中学生ならではの好奇心とやんちゃな心は、とにかくハイスタとカッコイイものに夢中になる。

中学3年生で初めてバンドを組み、初めてライブハウスに行く。

そこから彼のライブハウス人生が始まった。

高校の軽音楽部に入部し、

1年生も終わりかけた頃、はじめて本気でバンドを組みました。

最初はB-DASHのコピーバンドでした。

すぐにオリジナルをやろう!!

と曲をつくりまくり、ライブハウスのブッキングにもたくさん出演しました。

たまにバンドを集めて企画をやるようになりました。

町田ACTさんが多かったです。

いろんなライブハウスに行っていろんな話を聞いて。いろんなバンドに出会って。

その頃から『ライブハウスで働いてみたい』て思うようになったのかもしれません。

バンドを集めて企画、ブッキングライブにも多数出演する中で、いつしか「ライブハウスで働いてみたい」と思った彼は、音楽という夢への階段を、一本の筋を通して登って行く。

<ターニングポイント>

ライブハウスでのバイトやバンド生活を過ごし、二十歳を迎えた頃、自分達のバンドが解散。

音楽をやりたくても、仲間が見つからず苦しい時間を過ごす。

PCに向かって家で泣きそうになっていると、一本の電話が。

今じゃとんでもなく売れている同い年のバンドマンからだった

【知り合いのレコード会社の人が"面白い若い奴"探してるから会ってみない?】

面白い?若い奴??

全然良くわかんないけど、暇だし音楽のことが出来るならとすぐアポをとり、会いに行く事になった。

その会社、知らない人が日本にはいないだろう超一流企業だった。

バカでかいオフィスビルの入り口でタバコを一服し気持ちをおちつける。

入り口のきれいなお姉さんに、あのーとわけを話す。そして会議室へ通された。

すると、会社の中でも重要なポジションぽい人達が座っている。

挨拶を済ませると、

【じゃあ今後の音楽業界をどうしたいか話して下さい。】て言われた。

えぇぇぇぇぇ無茶振りキター!!!!!!!!!!!!!

このとき自分、21歳になりたてほやほや。

こわい物なんて虫と幽霊くらいだ!そこで1時間だったか2時間だったか、今の音楽業界はクソだ!俺が変えてやる!!!てノンストップでやってしまった。。しかもホワイトボードまで駆使して。

その日から、会社員としての怒号の日々が始まる。

音楽業界のため奔走する筆者。

仕事仕事の生活を経て、ある日言いわたされた異動命令。

おそらく出世コースであった。

しかし、それは音楽の仕事が出来なくなる道でもあった。

<ビジネスミュージックじゃなくて、ミュージックビジネスがやりたかった>

自分はあくまで音楽がやりたい。その想いで会社をやめ、ライブハウスの世界へ。

初めて出会った、夢をみて夢を語れる仲間。

紆余曲折を経ながらも、通し続けた一本の筋。

そんな男性の生き様、言葉に込められた力を感じずにはいられない。

それまでの自分は何でも1人でやれる!やってやる!!

頼れる仲間みたいな存在が一人もいませんでした。

でも今はたくさんいます。夢を語れる仲間が。

ブッキングマネージャーは店にいるべきだ。

間違いないと思うんですが、自分がバンドマンだったら

『ライブも観に来ない奴にライブなんて誘われたくない』

って絶対思うんです。

てか好きなんだから観に行きたいしね!直接観て誘いたいし。

だから自分は全国各地どこにでも出没します

この話を読んでライブハウスて場所が少しでも理解してもらえたらうれしいです。

変な髪型のTATTOOはいった酔っぱらい達がなんか柄悪そうにしてる場所。

これは間違いないんです。笑

でもみんな筋の通ったかっこいい奴らだと思いますよ。喧嘩もほっとんどおきません!たぶん道歩いてた方が遭遇しますよ。

バンドマンならではの軽快な台詞の中に、確かな音楽への愛がある。

" 「泣いた。音楽を頑張っていきたい人は読むべき。」

 「必ずなんかやったろう、必ず変えてやろう。そう思いました」 "

Twitterで多数の反響を呼んだ、筋を通し続けた男の生き様が胸を打つ音楽と情熱の物語。

普段ライブハウスに縁のない人も、足を運んでみたら新しい出会いが待っているかもしれない。

Hi-STANDARDの音楽に魅せられた中学生が15年後ライブハウスのブッキングマネージャーになった話

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