BLOG

【肩書きって本当に要りますか?】医師という肩書きを捨てた著者が語る、その価値や意義とは・・・・・・

2015年06月24日 23時28分 JST | 更新 2016年06月23日 18時12分 JST

あなたの肩書きはなんですか?

「会社員」「取締役」「専業主婦」「学生」「フリーター」、世の中は肩書きで溢れています。

そもそも、肩書きとはなんですか?

かつて、「医師」という肩書きを捨てた著者が、"肩書きとは何か"を語ったストーリをご紹介します。

肩書きなんて要らない?

「肩書きは私の日記」なのだ

肩書きは、自分の日記へつけてもらう「よくできました」の花型スタンプだ

(STORYS.JPより抜粋)

----------------------------------------------------------

(以下、STORYS.JPより一部転載)

肩書き、というとエライひと

社長、とか、教師、とか、管理責任者というところを思い浮かべるが

実は社員、パート、アルバイト、学生、こども 

なんかも広義の肩書きだ。

よく「地位も名声も要らない」という言葉を聞く。

でもこれは「肩書きが要らない」とは

本質的に意味が違う

ここで話す肩書きは「地位のある役職」ではない。

「アナタ」を定義する、短い代名詞だ。

------------------------------------------------------------

このストーリーの著者は「医師」という肩書きを持っています。

学生のとき、いわゆる「医学生」のときから、その肩書きは特別だったらしく、

著者自身の人間性や能力などはおいてけぼりで、

肩書きだけが一人歩きをしていました。

「お医者さん!?すごいね!」と言われる度に、

医者=偉い、すごい人という方程式に嫌気がさすことも少なくなかったようです。

とくに医学生になる前に浪人を経験していた著者は、浪人時代の肩書きの無さに

大きな不安を感じていたというから、余計に肩書きの一人歩きには疲弊していたのでしょう。

「浪人」という肩書はあるが、

その肩書きには、社会的に有効であるという価値が低く、不安だった、というのが正しいかもしれません。

--------------------------------------------------------------

(以下、STORYS.JPより一部転載)

肩書きとは、初めて会う人に「こんなひとかな」と言う検討をつけさせるもの

ものによっては、信用と信頼を意味し、財産を意味し、

「ふつう」を意味し、「特別」を意味し、

「許される立場」「許されない立場」を意味し、

つまりは社会の中での簡単な身分証明書であり通行手形だ

そして今思う

「肩書き」は捨て去ることはできないものだ

いや、もともとそんな選択のないものだ

地位は諦めたり捨てたり出来ても

自分が何者か を人に示しながら生きなければ

他人は私との距離も測れない

かといって出会う人全てに

30秒で自分の半生を語ることも出来ない

それが 肩書きは一言で 

私の15年を要約してくれる

--------------------------------------------------------------------

著者は「肩書き」について下記のような見解も述べています。

母であること、女であることも肩書きだ。

つまり肩書きとは、「多様性」でもある。

どのような人生を歩んでいる(歩んできた)かということを

一言で表す言葉だ、と。

------------------------------------------------------------

(以下、STORYS.JPより一部転載)

私は「元外科医」で「病理医」になって「元研究職」で

「投資家」で 自分の会社の「社長」で

ある団体の「地域代表」で

この数行は 今の私をもっと表していく肩書き達だ

私の興味、私のコンプレックスをもふくんでいるが

そんなこと 多くの人には見えないに違いない

------------------------------------------------------------

自分にはなにもない、そう思う人が居たら、

著者のように、小さい肩書きを書きだすところから始めてみてほしい。

ストーリーの中で、著者は語っています。

地位や名誉は他人から決めてもらうものだが、肩書は自分の足跡だ、と。

たとえその場を離れ、期限が切れたとしても、過去の足跡として残るのだ、と。

---------------------------------------------------------------------

(以下、STORYS.JPより一部転載)

君たちはそのままでいい

時々自分の「肩書き」を

私がさっきやってみせたように書き出してみれば

君たちがきちんと歩んでいる軌跡が見える

その素晴らしさを ただ真っ直ぐ認めてあげれば

他人の良さも違う所の素晴らしさもわかる

--------------------------------------------------------------------

いまでも新しい肩書きを求め、歩いているという著者。

「医師」という肩書きから離れた理由や、

自分の存在に悩む人への温かくも力強いエールが、

このストーリーを鮮やかに色付けてくれています。

今までの自分の足跡を振り返り、

人生という名の日記帳に、「よくできました」「よく頑張りました」のシールをたくさん貼ってあげましょう。

明日からのあなたが、きっともっと、輝くはずです。

(文=STORYS.JP編集部:阿部仁美)