ドイツのクリスマス文化~夫はゲルマン人(25)

アドベンツカレンダーとは、言わばクリスマスまでのカウントダウンカレンダー。

こんにちは、または初めまして、とりあえずビールと申します。

ゲルマン人の夫との生活などについて書いております。現在は日本に住んでおります。

そろそろクリスマス。12月1日はアドベンツカレンダー解禁日です。

アドベンツカレンダーとは、言わばクリスマスまでのカウントダウンカレンダー。

24個の窓を12月1日から毎日一つずつ開けてゆくのが本来のものらしいです。多くは娯楽的なもので窓(もしくはポケット等)に小さなお菓子やプレゼントが入っています。

「もーいーくつ寝ーるーと」と言うか「食べると」クリスマス~という具合です。

ここ数年は日本のお店でもよく見かけるようになりました。

この時期のドイツはどこの店でも売っており、数百円のものから数千円のものまで種類は様々。

紙製の1回きりのものもあるし、布製、木製の毎年使いまわせるものもあります。お菓子メーカーはこぞっていろんな種類を出してます。

子供は大喜びなこのクリスマスのステキ企画。そして我々、かなりイイ年した大人ですが同じく大喜びしてました。

子どもが産まれるまではこの時期になると義母がお菓子が入ったものを我々に二人分送ってきてくれてたのです。ありがとうありがとう。

しかし、ゲルマンさんのと私のはいつもお菓子の数が1つずれてました。

なぜなら彼は11月30日の深夜、12月1日に日付が変わった瞬間に食べ始めるからです。

我慢できないゲルマンさん...。以降、日付が変わるとすぐに次のお菓子に。

子供のころは12月1日に24個全て食べ尽くしてたと言ってました。

全くアドベンツカレンダーとしての意味をなしておりません。それでも12月1日までは待ってたんだ...と変なところで感心してみたりしましたが。つーかわざわざアドベンツカレンダーのお菓子じゃなくて普通のお菓子を食べればいいじゃんね...。

近年は義母が長男(義母からしたら孫)のためにお菓子やミニカーが入ったものを送ってきてくれて、親である我々が用意する必要ないので助かってます。

今のところまだ幼児なのでさすがに日付が変わる頃は寝てるので、ゲルマンさんのアドベンツカレンダーの様な事にはなっておりません。

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