ドイツ人と日本人の違い。食品衛生への感覚-夫はゲルマン人(22)

「ドイツで住んでたアパートの近所のスーパーにでっかいパンが売っておりまして、ビニール袋から頭が出てました」

こんにちは、または初めまして、とりあえずビールと申します。

ゲルマン人の夫との生活などについて書いております。現在は日本に住んでおります。

ドイツでは食品衛生の感覚に驚くことがわりとありました。ただドイツに渡ってすぐに通っていた語学学校でも度々驚かされてたのでドイツに限ったことでは無さそうです。(語学学校はほとんど欧州人だったので)

おそらく気候の違いからくる感覚の違いなのでは?と勝手に想像してます。

例えば、屋外のベンチやテーブルにそのままチョコレートを置いてるのを見かけた時。

チョコって表面が微妙にしっとりしてるじゃないですか。体温ですぐ溶けちゃうし。

大丈夫なの?変なモノくっついたりしないの??とドキドキしてました。

冷凍食品も紙の箱にそのまま食べ物がごろっと入ってるので、初めて見たときはビビりました。

日本は冷凍食品に限らず、基本的にビニール包装が多いですよね。

紙の箱に入ってる場合も、中はビニール袋で包装されてますし。

そしてドイツで住んでたアパートの近所のスーパーにでっかいパンが売っておりまして、ビニール袋から頭が出てました。

かならず。その状態で陳列棚に横たわっております。

汗をかくからでは?ってことなんだけど、それならもう少し大きな袋に入れるとかないのかなぁ...

よくよく考えて見たら普通のパン屋さんなら裸のままで売ってるんですよね。

でもそのお店、衛生的にどうなのか...と不安の残る感じのスーパーだったので気になってしまいました。

それでもよく買って食べてましたが。(とても美味しかった)

たいていのことはゲルマンさんより私の方が遥かに大雑把な性格なのですが、食べ物に関しては私の方が神経質かもしれません。

別に死ぬわけじゃないしお腹を壊すわけでもなかったけれども、過剰包装の国ニッポンで培ってしまった感覚なので、慣れるまでは違和感がありました。

でも賞味(消費)期限切れのものでも余裕で食べてしまうのは私です。(ゲルマンさんはまず食べない)

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