待ちぼうけなんてもうしない!飛行機の乗り継ぎ時間がもっと楽しくなるアイディア6選

乗り継ぎを最大限に楽しむための方法を、多くのハブ空港利用経験を元にご紹介します。

格安航空券で遠くに行く時や、日本から直行便がない場所へ行く時に必要となるのが"飛行機の乗り継ぎ"です。

乗り継ぎ時間が2時間程度とスムーズあったり、ビザ等も問題なく、8時間を超えるような長時間の乗り継ぎであればその国へ入国することも可能ですが、問題はそれが出来ない時。

例えば、乗り継ぎが4〜6時間くらいの時が一番暇を持て余してしまうのではないでしょうか?

今回はそんなちょっと厄介な乗り継ぎを最大限に楽しむための方法を、多くのハブ空港利用経験を元にご紹介します!

楽しみ方①その国のローカルフードを味わおう!

photo by pixta

乗り継ぎが多いと、いつも食事が機内食になりがち...そんな時こそ、空港での食事は楽しみにしたいものです。

例えば、タイのバンコクで乗り継ぐのなら、空港内にはたくさんのタイ料理屋さんがあります。とくにこのバンコクスワンナプーム空港は飲食店も多いのでオススメです。

乗り継ぎ時間が長いからこそ、ゆっくり食事が楽しめますよ。

楽しみ方②行ったつもり!その国のお土産をゲットしよう!

photo by pixta

ローカルフードと並んで楽しいのが、ショッピング。何より楽しみなのがその国のお土産もゲットできてしまうことです。

例えば、パリのシャルルドゴール空港の中には、ラデュレやマキシムドパリなど、パリ定番のお菓子屋さんも入っています。

可愛いマカロンをちょこっとつまむもよし、行ったつもりでお土産にしても十分喜ばれると思いますよ!

楽しみ方③免税品を吟味しよう!

photo by pixta

同じ品物なら、一番安く手に入れたいと思いませんか?

例えば、どうしても欲しい化粧品やブランド品がある場合、同じ品物でも、国によって、また機内販売と値段が異なる場合があります。

往復で同じ空港を使う場合に限りますが、行きの乗り継ぎでまず値段をチェック、機内でチェック(搭載されているか含めて)、帰り便の出発国でチェック。と3回値段をチェックしてから購入することが可能です。

ちょっと根気が必要ですが、時間があるからこそゆっくり吟味して決断できそうですね。

楽しみ方④旅の疲れを癒そう!

photo by pixta

旅先での大冒険の後や、帰りの乗り継ぎでよく筆者が利用するのが"マッサージ"です。

大きな空港なら大抵マッサージのお店が入っています。その国の相場からすると少々値段はお高めですが、フットマッサージだけや、肩だけといった部分マッサージならそれほど値段は張りません。

30分だけでもマッサージを受けてから乗るフライトは、長時間通してフライトを続けた時とは疲れ具合が格段に違います。

また、フェイシャルやマニキュアなどのメニューがあるところも多いので、待っている間に女子力アップだってできちゃいますよ!

楽しみ方⑤その空港特有の施設で遊ぼう!

photo by pixta

海外には変わった施設のある空港もあります。

例えば、オランダのアムステルダム・スキポール空港内にはカジノがあります。ここで一攫千金、旅の資金を稼いで次の目的地へ向かうことも夢ではありません!

また、韓国の仁川空港には映画館やスケートリンクがあることでも有名です。

これなら、あっという間に時間が過ぎてしまいそうですね!

楽しみ方⑥ラウンジ?カフェ?お気に入りスポットを見つけよう!

photo by pixta

ゆっくりできる時間があるからこそ、旅先の調べ物をしたり、旅の思い出をまとめたりするのにも、空港は最適かもしれません。

プライオリティーパスを持っていれば無料で使えるラウンジや、有料ラウンジでちょっとリッチな気分に浸りながらも良いですし、お気に入りのカフェを見つけてのんびりするのも良いでしょう。

空港はガラス窓が大きいことが多いので、明るい窓のそばで飛行機を眺めながら、いろいろと書きまとめるのが筆者の定番です。

え!そんなのもあり?ちょっとした裏技

photo by pixta

実はあんまり時間ないけど、どうしてもローカルフード食べたい!買い物もしたい!という方へ裏技を伝授しちゃいます。

それは"お持ち帰り"(英語ではtake out もしくは to goと伝えましょう。)よくアジアのハブ空港でこの裏技は有効です。

はじめの飛行機を降りて、乗り継ぎ検査へと進み、次のゲートの確認までできたら、ゲート付近のレストランでお持ち帰りを注文し、その間にお土産や免税品を買いに行きます。

そして飛行機に乗る直前に頼んでおいた食事を受け取り、そのまま飛行機へ搭乗します。あとは離陸後シートベルトサインが外れた後で、ゆっくりと食事をいただける訳です。

ただし、それでも乗り継ぎに2時間以上は必要だと思いますし、LCCなど一部の航空会社では機内への飲食物の持ち込みが厳しい場合もあるかと思いますのでいろいろと注意は必要です。

また、匂いの強い食べ物や、汁のこぼれやすい麺類などは他の方の迷惑にもなるので十分に配慮しましょう。

あまりにも酷い場合は、周りのお客さんだけでなく、客室乗務員からも白い目で見られたりしますので、本当にほどほどに、お願いします。

まとめ

いかがでしたか?乗り継ぎも悪くないなーと、感じていただけましたでしょうか?

特に日本人のお客様に多いのですが、あまりにも乗り継ぎをギリギリにしていたため、少しの遅延や空港の混雑で乗り継ぎ便にお乗りいただけなかったり、預け荷物が間に合わなかったりということが起こりがちです。

大きな空港で乗り継ぐ場合、到着時刻から飛行機を降りるまで30分、乗り継ぎや入国手続きなどに30分、移動に10分程度必要です。

その上、次の便の出発時刻の15分前には飛行機のドアが閉まることを考慮すると、乗り継ぎには1時間半以上余裕を持つことをお勧めします。

乗り継ぎも旅の一部として楽しむつもりで、自分で航空券を手配する場合は特に、乗り継ぎ時間に余裕があるかどうか確認してから購入しましょう!

関連記事はこちら