かばん1つでヨーロッパ旅行をする持ち物とパッキングテク

荷物が少ないと行動範囲も広がりますし、お土産もたくさん買えちゃいますね。

荷物は減らしたいけど、オシャレだってしたい! そんな女子は多いはず。

旅行に行く時基本は機内持ち込みサイズのかばん1つで旅に出る私ですが、一体何を持っていっているのか、実際の持ち物を大公開しちゃいます。機内に持ち込んでしまえば、ロスバケの心配もありません!

今回はイタリア旅行(4泊6日)を例に、アイテムごとにご紹介します。

洋服/小物編

4月のイタリア南部(ローマとアマルフィ)への旅行でしたので、最高気温20度、最低気温15度前後の予報でした。以下が日程と気温を踏まえて持っていった持ち物です。

【洋服・小物】

ワンピース

Tシャツ

タンクトップ×2

キャミソール×2

薄手の長袖トップス

ジーンズ

下着3組

靴下3組

着圧ソックス

パジャマ(短パンとTシャツ)

折りたたみシューズ

ウルトラライトダウン

折り畳み傘

折りたたみできるナイロンバック

タブレット

充電器

【出発する日に身につけたもの】

Tシャツ

カーディガン

ストレッチの効くパンツ

ヒールの低いブーツ

レザージャケット

サングラス

photo by ayano

旅先での基本は毎日少しずつ変化をつけて着まわすこと、下着は宿泊先で手洗いすること。飛行機に乗るときにはできるだけゆっくりできるように締め付けの少ない服を選ぶようにします。

それと同時にオフィスカジュアルに近い服装を心がけます。きちんとした格好の方がアップグレードの確立があがるという噂も...?

化粧品・衛生用品編

旅行先でもお肌のケアはしたい!スッピンなんてありえない!でもどうしてもかさ張ってしまうのが化粧品。基本は小さい容器に入れ替えること、サイズの小さいものを選ぶこと、兼用できるものを使うことが大切です。

【メイク用品】

CCクリーム

パウダーファンデーション

アイシャドーパレット

アイライナー

アイブローパウダー

マスカラ

ビューラー

練りチーク/リップグロス

【スキンケア・衛生用品】

化粧水(*)

保湿オイル(*)

日焼け止め(*)

アルガンオイル(*)

全身用スキンローション(*)

洗顔石鹸

歯ブラシセット

マスク

耳栓

使い捨てコンタクト

常備薬

絆創膏

海外対応ヘアアイロン

photo by ayano

(*)のアイテムは全て小さい容器に入れ替えます。アルガンオイルは髪にも全身にも使えて便利。ホテルのシャンプーがイマイチでも髪を乾かす前に髪になじませればサラサラに!

また化粧品のサンプルを集めておいて日数分持っていくのも荷物を減らすのに良い方法です。

使い捨てのコンタクトにすることでケア用品を減らせます。どうしても使い捨てが使えない方は小さい容器に入れ替えるか、現地調達も可能です。

今回は中級クラスのホテル滞在が決まっていたので、ドライヤー、シャンプーやソープ類、大きなタオルは持っていきませんでした。滞在先によって必要なものを見極めましょう。

かばんごとに詰める

すべて機内に持ち込むことを想定して実際にかばんに詰めてみました。

photo by ayano

機内持ち込み規定は会社にもよりますが、身の回り品1個の他に3辺の合計が115センチ以内(幅55cm×高さ40cm×奥行き25cm以内)合計で重さ10kg以内の手荷物1つです。

今回使用したかばんは機内持ち込みサイズのキャリーバックと、トートバック1つです。トートバックの中には貴重品をしまえるポーチを入れ、すぐに取り出せるようにしてあります。

キャリーバックには機内で必要のないものと液体以外のものを入れます。液体はセキュリティーですぐに取り出せるようにあらかじめ透明のビニール袋に入れておきます。

パッキングのコツは洋服を立てること。きちんとたたむことでシワも防ぐことができます。

まとめ

photo by shutterstock

いかがでしたか?帰るときに増えた軽い荷物や割れ物は折りたたみできるナイロンバックに入れて機内に持ち込み、ワインなどの液体や重いものは預け荷物としてキャリーバックをチェックインしましょう。

これであなたも"荷物は半分、お金は2倍"。旅準備の法則に近づけたのではないでしょうか? 荷物が少ないと行動範囲も広がりますし、お土産もたくさん買えちゃいますね。

ライター:岡本あやの

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