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中国版アトランティス。千島湖に沈んだ古代都市「獅城」と「賀城」が神秘的

2014年09月13日 00時41分 JST | 更新 2014年11月11日 19時12分 JST

1000個以上の島が浮かぶ中国の「千島湖」。その美しい景観から、観光スポットとしても人気を集めていますが、その水中には古代都市が眠っています。一夜にして沈み、今も美しい姿を保ち続ける「千年古城」。その様子がdaily mailで公開されていました。

中国が誇る観光名所「千島湖(せんとうこ)」に眠る古代都市

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浙江省淳安県に位置する千島湖は、中国初の大型水力発電所を作る為に形成された人工湖です。湖に1078の島が浮かんでいる為つけられた名で、生体保護モデル地区でもあります。

しかし元々この場所は、「獅城」と「賀城」と呼ばれる古代都市のあったところで、その存在は建設時から半世紀近くもの長い間、人々に忘れ去られていました。その千島湖が近年、ダイビングエリアとして観光的な価値があると見直され、中国政府が調査を実施。結果、湖底に眠るその姿を再びお披露目することとなりました。

湖底に沈む古代都市の幻想的な世界

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紀元前208年まで歴史をさかのぼる「賀城」、そして621年遂安県の県都として栄えた「獅城」。獅城には5つの城門・城楼・見張り台の他、城内には明〜清王朝時代の建築物も多く残されていますが、湖底にあるのは城だけでなく「都市」そのもの。民家の柱や階段、木製ドアに至るまで、損傷の少ない状態で当時の姿が保持されており、まるで1000年以上昔にタイムスリップしてしまったかのようです。

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この光景が今も残る理由は、都市全体が風雨や太陽光の影響を受けなかったこと。湖底に沈んだことで、都市の完全な形が守られたようです。

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長い歴史を持つ中国に、ずっと忘れ去られていた古代都市。水中にある幻想的な光景を「中国のアトランティス」と呼ぶ声もあり、これからどんな方法で保存されていくのか気になるところです。この美しい光景を二度と忘れず、後世に引き継いでもらいたいですね。

[All photo by daily mail]

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