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今年泊まるべき、パリの新世代ホテル15選!

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昨今の事件で痛手を負いつつも、パリの光が失せることはありません。世界で最も観光客が多い街であるには、それなりの理由があるわけだし、街の根本的な魅力は健在。パリが好きならば、パリに憧れるなら、今こそ訪れるべきなのでは? それに近頃、パリのホテルシーンは新たな時代を迎えているところ。今熱いパリのエリアに集まる、新世代のホテルを地域ごとに厳選してご紹介しましょう。

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《ピガール & ポワッソニエール(Pigalle & Poissonnière)地区》

かつて風俗街として知られていたピガール地区だけれど、近頃はセックスショップに代わって、雰囲気あるカクテルバーが増えてきているほか、世界料理のレストランが次々にオープン。新たなる形で注目度を高めています。そして夜はフォーブール・ポワッソニエール地区のカフェテラスやカジュアルなバーで、美しく勢いあるパリっ子たちにまぎれて楽しみましょう。

GRAND PIGALLE HÔTEL
ベッド&ブレックファーストならぬ、"ベッド&ビバレッジ"を自称する「グラン・ピガール」は、粋な食事の仕方、飲み方、遊び方を知り尽くした夢のチームが仕掛け人となったホテル。Experimental Cocktail Clubメンバーの指揮の下、元Rinoのイタリア人シェフ、ジョヴァンニ・パッセリーニ(Giovanni Passerini)が腕を振るい、ワインリストには200種類近くのイタリア産ボトルが揃っています。

LE PIGALLE PARIS
オープンしたばかりの「ル・ピガール・パリ」は、多様な文化が交差するモンマルトル南部らしい、生粋の地域型ホテル。アーティストやデザイナーをはじめ、このエリアで生活する多様な面々が携わり、客室インテリアはちょっとスキャンダラス。地階の公共スペースは常に賑わっていて、ポールダンスに必要な道具はすべて揃っているという、ユニークなホテルです。

HÔTEL PARADIS PARIS
芸術肌で、良心的な料金で、ダイナミックで、しかも間違いなくクール。そんな、このエリアのエッセンスを凝縮したようなホテルが「パラディ」。ポワッソニエールとサンドニ地区の間にあり、ドロテ・メリクソン(Dorothée Meilichzon)が手がけたインテリアはとにかく雰囲気たっぷり。アーティストのアトリエや、レトロな北欧スタイルなど、様々なインスピレーションを取り入れつつ、統一感ある空間が完成しています。

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《サンティエ & ポルト・サンマルタン(Sentier & Porte Saint-Martin)地区》

ボンヌ・ヌーヴェル、サンティエ、ストラスブール=サンドニ・・・。高級感あるシャンゼリゼや、ボヘミアン・シックなサンジェルマンしか知らない観光客にとっては、行ってはいけない地下鉄駅のように思えるかもしれないけれど、以下の3軒はどれも、すっかりパリの街に溶け込んだ、(新たな)定番ホテルです。

HÔTEL PROVIDENCE PARIS
マレの北と運河の南部の間、ポルト・サンマルタンの奥に登場した「オテル・プロヴィダンス」。かつては如何わしい噂のある建物だったけれど、今ではそんなイメージも記憶の彼方。全18室のとっても魅力的なホテルとして生まれ変わりました。新鮮なシーフードと客室内で楽しめるカクテルサービスも注目のポイントです。

HÔTEL BACHAUMONT PARIS
モントルグイユの新たな4つ星ホテル「バシュモン」は、見事なアールデコの典型。現在は、前出グラン・ピガール・オテルを手がけるExperimental Cocktail Clubが経営を担っています。いたるところに明るい上品さが表現されたこの空間。館内レストランは、大人気Frenchieの敏腕シェフ、グレゴリー・マルシャン(Gregory Marchand)が監修しています。

HÔTEL EDGAR
リトル・エジプトとして知られるこの近辺。そこで以前、織物工場として使われていた建物を改造して出来たのが「オテル・エドガー」。ユニークな芸術性を見せつつもシックなこのホテルを完成させるにあたって、オーナーは、デザイナーやディレクター、アーティストといった友達の輪に頼ったのだそう。地階にはシーフードに重点を置いた高級ビストロを用意。テラス席はいつ訪れてもビューティフルな若者でいっぱいです。

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《ル・マレ & ボブール(Le Marais & Beaubourg)地区》

お洒落なビストロやブーランジェリー、コンセプトショップに並び、近頃マレ地区には素敵なデザイナーズホテルもたくさん集まっています。やっぱり買い物を思い切り楽しむには必要不可欠・・・。いえ、パリ市内でも特に絵になるこの界隈を単純に歩いて楽しむにもやっぱり便利です。

LES BAINS PARIS
1885年以降、浴場として利用されていたこの建物。1980年代からは、アンディ・ウォーホル、イヴ・サンローラン、カール・ラガーフェルドやケイト・モスといったセレブも訪れる人気ナイトクラブとして栄えた、歴史あるスポット。2010年、遂にクラブとしての幕は閉じ、大型改装を経て今日は、高級デザイナーズホテルとして新たな一章を綴り始めています。

HÔTEL GEORGETTE
ポンピドゥー・センターからほんの数歩、パリ屈指のアートギャラリーが集まるマレの心臓部にある「オテル・ジョルジェット」。懐に優しい上、超快適という、とっても嬉しい存在です。Tabletユーザーの口コミでも、その寝具の質はお墨付きです。

JULES & JIM
通りからは見えないコートヤード、市場のスタンドに隠れたオアシス。夏はバーティカルガーデン、冬は暖炉に癒される、知る人ぞ知るホテルがこちら。いえ、評判高いだけに、もうすでに知っている人は多いけれど、丁寧に手入れされた素敵な空間。地下のバーでは新世代カクテルをお楽しみください。

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《サンマルタン運河 & レピュブリック(Canal Saint-Martin & République)地区》

若いエネルギーで溢れるこのエリア。今日はこの街の人々の命と願い、自由と団結力を象徴する場所ともなりました。ゆっくりと流れる運河は相変わらず、テラス席で味わうアルフレスコ・カクテルや、アート展オープニングへ訪れる人を見守っています。シャロンヌからゴンクール、レピュ(レピュブリック広場の愛称)からパリ東駅に広がる10区・11区は、これからもクールなパリっ子の集まる中心地として、成長し続けてくれるはず。

LE CITIZEN HÔTEL
クリストフ・デルクール(Christophe Delcourt)がデザインを担当し、2010年にオープンしたこのサンマルタン運河沿いのホテルは、本当に掘り出し物的存在。コスト低めでもデザイン重視。環境保護に意識が高くとも、寝具はトップクラスで家具は特注。しかも、今大きな変化を経ようとしている超ヒップ(ながらフレンドリー)な地域のど真ん中にあるのですから。

HÔTEL FABRIC PARIS
オベルカンフの「ファブリック」は、典型的なニューヨークのホテルをヒントにした、パリのホテルにしてはちょっと珍しい一軒。巨大なオスマン様式の建物はあえてパス。このエリアの独特な工業地帯としての歴史を汲んで、織物工場を丁寧に改築して完成しました。赤レンガはこのホテルのプライドです。

HÔTEL EXQUIS PARIS
もともとマタリ・クラッセ(Matali Crasset)のパリ市内初のホテルだったこのアドレス。その後、アーティストのジュリー・ゴートゥロン(Julie Gauthron)がデザインを改め、パリのトレンディーなこのエリアの中心地に、目の覚める元気な客室42部屋が完成しました。空間に温かみを与える鮮やかな色彩が、グレーな曇りの日も心を明るくしてくれます。

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《左岸(Rive Gauche)》

さて、セーヌ川向かいの左岸も忘れてはいけません。右岸ほどの勢いではないものの、カルティエ・ラタンの中心地から、新しく13区に登場したビジネス街、ZACパリ・リヴゴーシュなど、もう少し外れの辺りまで、エリア開発と共に、こちら側にも着実に素敵なホテルは増えています。

HÔTEL C.O.Q
これから注目度が高まりそうなプラス・ディタリー付近にオープンしたばかりのこのデザイナーズホテル。デルフィーヌ・ソーヴァジェ(Delphine Sauvaget)とポーリーヌ・ドゥープ(Pauline d'Hoop)から成るデザイナーデュオ、Agence Favoriteが手がけたインテリアは、とっても新鮮。アメリカのベッド&ブレックファースト的な、シックで居心地良く、寒い季節でもホッと温まりそうな空間が迎えてくれます。

CHOUETTE HÔTEL
住宅街が広がる15区にある、小さくて愛らしい、とにかくチャーミングなこのホテル。名前になっている"シュエット"には、「素晴らしい」「フクロウ」という二つの意味があるそうで、館内にはキュートなフクロウのモチーフが。デザイン性高くも、驚くほどフレンドリーな料金帯なのも魅力です。

LES DAMES DU PANTHÉON
パンテオンの向かいに立つこのデザイナーズホテル。ご存知の通り、パンテオンに祀られているのは男性ばかり。ということで、ここではエディット・ピアフやマルグリット・デュラスをはじめ、19世紀に活躍した女性達へのオマージュがテーマになっています。メッセージ性あるその試みを、魅力的なデザインで表現しているのはさすが。男性でも怖気付くことなく訪れられるはず。

From: Tablet Magazine

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