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気分は王族。あなたも泊まれる宮殿10選

2014年10月29日 17時42分 JST | 更新 2016年02月17日 15時20分 JST

思い切りロマンチックな旅行を計画するなら、優雅な宮殿に泊まるなんていかがでしょう。とはいえ、古くて大きなパレスならどれでもいいわけではありません。失敗すれば、マハラジャもびっくりするほどの値段で防寒設備もない部屋に泊まることになってしまうかも!? ということで、今回は、間違いなく贅沢気分にしてくれるとっておきのパレス(宮殿)ホテル10選をご紹介しましょう。

1. Umaid Bhawan Palace(インド・ジョドプール)

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インドに数あるパレスホテルの中で、今もジョドプールを歴代支配してきたマハラジャ一家が住む「ウメイド・バワン」は、まだ築70年程度と、比較的新しい建物です。中に入れば、その年代を物語る本格派アールデコのディテールがパレス全体にちょっと風変わりな魅力を与えています。気取った雰囲気になりがちなこの国のパレスホテルの中で、個性が光るユニークな一軒です。

2. Trianon Palace Versaille, A Waldorf Astoria Hotel(フランス)

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ベルサイユ宮殿そのものではないけれど、そこからほんの500メートルほど、ルイ14世の敷地の端にあるのがこちら。実際、第一次大戦時のベルサイユ条約が交わされたのは、「トリアノン・パレス」のクレモンソールームでのことでした。とはいえ、今日ここを訪れる人の多くは、ゴードン・ラムゼイが手がけるレストランで優雅にダイニング、またはゴージャスなプールでひと泳ぎするので大忙しということが多いようです。

3. Sofitel Palais Jamai(モロッコ・フェズ)

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このレトロなムーア式パレスは、もともと1879年にジャマイ大高官のために建てられたというもの。ホテル内のレストラン「Al Fassia」も、パレスの完成と共に開業したのだそう。ここではベリーダンサーや生音楽なしのダイニングルーム・エンターテインメントなど、格下げにしか感じられなくなりそうです。

4. Residenza Napoleone III(イタリア・ローマ)

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かつて皇帝ナポレオン三世が住んだこの大邸宅。今日は隣に住む王女が所有者となっているという、なんともおとぎ話のような一軒です。あるのはスイートルーム2室のみ。大きな油絵に16世紀のタペストリーや丁寧にステンシルされた壁。ベッドにはベルベットの枕が置かれ、シルクのカーテンがかかっていたりと、どこまでもとにかく豪華絢爛です。

5. The Leela Palace Bangalore(インド)

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近郊の古都マイソールのマハラジャ宮殿をそっくりそのまま州都バンガロールに建てたのは「リーラ・パレス」。見るからにゴージャスなこのパレスホテルは、近年テクノロジー系ビジネスの国内本社が集まり活性化が進んでいるこの街にぴったり。1万坪以上にも広がる手入れの届いた芝生や垣根に囲まれ、敷地内にはこれ見よがしにヤシの木や滝まで。都会のオアシスとひと言で言っても、都会を遠い存在に感じさせてくれる一軒です。

6. Pousada do Porto, Palacio do Freixo(ポルトガル)

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ポルトガルの「パラシオ・ド・フレイショ」はちょっと多重人格なパレスホテル。なにせ施設の半分はサーモンピンクの小麦粉工場の中に、もう半分は18世紀のバロック式宮殿の中にあるんですから。幸いにも、全体的なコンセプトは後者がリードしているので、外から見るとちぐはぐでも、中はエレガントな印象です。プールサイドで涼しげなドウロ川を眺める午後もいいし、18世紀気分に浸るなら、金のディテールと鏡が特徴的なサロンでティータイム。

7. Raas(インド・ジョドプール)

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角度によっては威風堂々と背景にそびえるメヘラーンガル砦の一部のようにも見える「ラース」。けれど、中に一歩足を踏み入れればすぐ、ここが近代的なデザイン感覚で品良く仕上げられたハヴェリ(豪族の大邸宅)であることに気づきます。客室数はほんの9つ。けれど、隅々に見受けられる高級感と、さり気なくカジュアルで、距離感を感じさせないサービスは、大きなパレスホテルではなかなか見られない贅沢を味わわせてくれます。

8. La Pavillon De La Reine(パリ)

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マレ地区の中心地、ヴォージュ広場に本格的シャトーがあるってご存知ですか? そんな夢みたいなことが、あるんです。「ル・パヴィロン」はもともと王室用邸宅として建てられたものの、結局王家が引っ越して来ることのないまま、18世紀以来、上流階級の人々のたまり場となっていました。ホテルとなった今は、そんな時代の要素をモダンに取り入れた品あるインテリアがチャーミングな個性となっています。

9. Taj Lake Palace(インド・ウダイプール)

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町の生成り色の建物に囲まれたピチョーラ湖に浮かぶ島の上に佇む「タージ・レイク・パレス」。1740年に王族の避暑地として建造されたとあって、現在でも、そのサービスやインテリアのディテールは昔ながらの繊細さを感じさせます。町へのアクセスはボートを利用。島から見る対岸の穏やかな町並は、ここに滞在する人だけに許された眺めです。

10. Grandhotel Schloss Bensberg(ドイツ)

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約300年前に建てられたバロック様式のこの宮殿は、選帝侯ヤン・ヴェレムが2番目の妻であったマリア・ルイーザのために建てたという邸宅。ケルンの中心部から12キロほど離れたバンスベルグの丘の上にあり、昔の優雅な時代や豪華さにどっぷり浸れること間違いなし。現在、宿泊設備はすべて改修され、保守的で、豪華なモダンクラシックの最高峰ホテルに生まれ変わりました。

From: Tablet Magazine