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【サンフランシスコ】自然に近い食とリズムを求めて

2014年04月17日 14時17分 JST | 更新 2014年06月15日 18時12分 JST

普段そこまでヘルシーな生活や食習慣を追っていない人でも、旬の食材を使ったグルメレストランやあらゆるオーガニック系ショップ、そして海と緑と独特な地形に恵まれたサンフランシスコを訪れれば、いつもよりクリーンなライフスタイルを意識しないではいられないはず。

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サンフラン気分を満喫するため、朝はまず、豆や焙煎法、淹れ方にもこだわった今話題の"サードウェーブ"系コーヒーでスタート。デザイン、テクノロジー業界のオフィスが多いソマ(SoMa / South of Market)地区の「サイトグラス(Sightglass)」や、家で美味しいコーヒーを淹れるためのワークショップも開催している「フォーバレル(Four Barrel)」は、地元のコーヒースノッブも認める人気の店。コーヒーよりお茶というならば、紅茶から緑茶、プーアル茶まで、厳選品種のみを取り揃えた「サモワール・ティーラウンジ(Samovar Tea Lounge)」へ。茶葉選びには相当こだわりを見せていて、例えばウーロン茶ひとつをとっても、約1,200種をテイスティングした上で、ここではその内たった8種だけをセレクトして提供しているのだそう。イギリス風、インド風、日本風など、お茶で知られる国をテーマにした軽食も用意されていて、それぞれお薦めのお茶とペアリングしてくれます。

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行く先々に緑の芝が広がる大小の公園があることでも知られるサンフランシスコだから、天気のいい日はグルメなスナックを買ってピクニック、なんていうのも素敵な楽しみ方。例えば、お洒落な地元っ子で賑わうミッション地区を訪れるなら、老舗オーガニックスーパー「レインボー・グローサリー(Rainbow Grocery)」や「バイ・ライト(Bi-Rite)」で近郊産フルーツやチーズ、デリ惣菜(&ワイン)を、「タルティーヌ・ベーカリー(Tartine Bakery)」で焼きたてのパンやペストリーを買って、ミッション・ドロレス公園(Mission Dolores Park)へ。(※ただしこの公園、整備工事のため今年3月から2015年春まで敷地の半分が閉鎖されるとのことなので、あしからず。)この辺りにはレアなリトルプレスのマガジンが見つかる「プレス(Press)」や、センスが光るインテリア雑貨に出会えるコンセプトストアも多いので、この街らしさ溢れるお土産探しにもぴったりです。

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ちょっと疲れたら、アイスクリームでブレイクタイムなんていかが。バイ・ライトが営む「クレーマリー(Bi-Rite Creamery)」も相変わらず人気だけれど、グルメ上級者は、新鮮食材を活かしたこの街屈指のトップレストラン「コワ(Coi)」および「ズニ・カフェ(Zuni Café)」出身の若手シェフが手がける「ハンフリー・スロコム(Humphry Slocombe)」をチェック。チョコレートやハチミツ、ハイビスカスといったわかりやすい食材だけでなく、ビーツやハラペーニョ、フォアグラまでアイスにしてしまうという実験的な一軒で、有名店で鍛えたシェフならではの、さすがのフレーバーを展開中です。

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市内で健康的なライフスタイルに触発されてしまった人や、もっとこだわりの食と自然に触れてみたいという人は、街のシンボル、ゴールデンゲート・ブリッジを渡って、またはフェリーに乗って、対岸のサウサリート市へ。サンフランシスコ湾を臨むゴールデンゲート国立保養地(Golden Gate National Recreation Area)内にある「カヴァロ・ポイント・ロッジ(Cavallo Point Lodge)」は、建物に近づくごとに辺りを囲むユーカリの木が香り、まるでスパを訪れた時のようなリラックス気分になれるはず。

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このホテルでは、ハイキングやヨガといったアクティビティのほか、サンフランシスコ近辺で活躍するシェフを招いてのクッキングクラスも開催。せっかくだから、旬な素材を活かしたこの街らしい料理法を自ら習得してみるなんてどうでしょう。やけに活動的にならず、まったりリゾート気分を楽しみたいというなら、毎日午後4時から行われるワイン・レセプションで有名な近郊産ワインをたしなんだり、敷地内に広がる緑の芝の上で、サンフランシスコのスカイラインと穏やかな湾、そして大きな橋を目の前にティータイム、なんていうのもグッドアイデア。

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米国エコ建築認定でも高く評価されているカヴァロ・ポイント。部屋に用意されたタオルやリネン類もすべて肌に優しいオーガニックコットン製ということだから、バスローブに体を包んで、近郊農家・菜園、地元漁師から直接仕入れた食材で用意された館内レストランの料理をルームサービスでオーダーし、窓の外に広がる自然と都会の景色を眺めながらゆったりするのも、サンフランシスコ・ベイエリアならではの贅沢かつグリーンな時間の過ごし方です。

※元記事はこちら

「世界のユニークなホテル15選」