リベラリズム

「若者の怒りに応えてない」ブラックバイトユニオン代表に聞いた"日本のリベラル"

鳥越俊太郎氏がインタビューで指摘した「デモをしない若者」は今何を考えているのか?「なぜ60年代安保の頃のように、市民運動をしないのか」という声に、若者支援に取り組んでいる「ブラックバイトユニオン」の渡辺寛人さんはどう答えるのだろうか?話を聞いた。
朝日新聞社

朝日新聞を「育てる」

ネット環境が進化してから、紙の新聞を読まないことが一つの「スタイル」となった。論壇誌、週刊誌、タブロイド紙、ネットの朝日新聞バッシング・フェス(祭り)を見てみても、これは市民権をえた生き方となりつつあるようだ。
Jasper James via Getty Images

いま求められているのは、リベラルの再構築だ。

いまの日本は、「専業主婦が家庭で育児するのが日本の伝統的家族観」というような現実の歴史と反する勝手な史観を振り回すオレオレ保守と、反テクノロジー・反経済成長を言い募る懐古主義的な和式リベラルという極端な二つの党派が前景化しているという、非常な奇妙な状況になってしまっている。

リベラルが"保守反動"になった理由

理想が実現してしまえば、その成果である現在を理想化するしかありません。こうして夢を語れなくなったリベラルが保守反動となり、穏健な保守派が"ネオリベ的改革"を求める奇妙な逆転現象が生じたのです。