労働

猪谷千香

「マタハラ」で起こる女性の人生ドミノ倒し 味方にならない労働局、心ないバッシングに疲弊

妊娠を理由に職場で降格されたのは法律に反すると訴えた訴訟の上告審判決が10月23日、最高裁で言い渡される。妊娠や出産をきっかけに解雇・雇い止めされたり、減給、降格されるなどの嫌がらせを職場で受けるマタニティ・ハラスメント(マタハラ)。マタハラは女性の人生に二次被害、三次被害をもたらし、「人生のドミノ倒し」に陥る危険がある。実際に被害に遭った女性が語ったことは?
ウートピ

もし明日あなたがセックスワーカーになったら? 労働環境、相談所など、知っておきたいいくつかのこと

12月6日、「改正生活保護法」と「生活困窮者自立支援法」という法案が可決した。大雑把にまとめれば、今までとくらべて生活保護を申請し保護を受けることのハードルは高くなり(改正生活保護法)、「生活保護を受ける前に頑張って働け」と言われるようになる(生活困窮者自立支援法)。
Ashinari

有効求人倍率が5年10カ月ぶりに高水準

総務省が29日発表した労働力調査によると、10月の完全失業率(季節調整値)は4.0%と前月と同水準となった。一方、同日に厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は0.98倍と5年10カ月ぶりの高水準となった。
PhotoAlto/Eric Audras via Getty Images

派遣では3年以上は同じ企業で働けなくなる?ソフトウェア開発やWebデザイナーは要注意

厚生労働省は労働者派遣法の見直しを議論する審議会において、1人の派遣社員が同じ職場で働ける期間を、最長3年とする考えを示した。現在はソフトウェア開発や広告デザインなど特定の仕事については、期限を決めずに派遣社員として同じ職場で働くことができる。これを見直し、同じ会社で働くことができる上限を3年とするという。

所属企業の「労働のあり方」を強制承認させる披露宴

最近は少し減ってきましたが、毎年、友人や知人、社員の結婚式に呼んでいただきます。私も、(若すぎますが)主賓の挨拶や、友人代表などでスピーチさせていただくことがあります。だいたいが新郎側の立場ですので新婦と新婦側の来賓者と、僕が友人と過ごした時期を知らない新郎の関係者に向けて、エピソードを交えてお話します。

社畜の異常な愛情/または日本人は如何にしてラクするのを止めて労働を愛するようになったか

日本では「労働せずにカネを得る」のは不正義と見なされる。どんなわずかな収入であろうと、不道徳な――つまり勤勉で実直ではない――手段で得たものなら糾弾される。一方、労働の質については、あまり反省されない。どんなに非効率で社会的価値が低い作業でも、「仕事」であれば尊ばれる。