死刑

私たちの社会はもう少しめんどくさくてもいいのかもしれない

私たちは日々暮らしている中でさまざまな不安に直面していて、それを解消するためにさまざまなものに頼っている。そのひとつが「われわれはより大きな何かに属する一部だ」とか「われわれは外部からの脅威にさらされている」とかいった共同幻想であって、その感覚が人によりどころを与えると同時に、居丈高になったり「よそ者」に対して冷酷になったりする原因になる。
死刑廃止のための大道寺幸子基金

死刑囚は何を思う? 拘置所で描いた絵画の展覧会

のどかな表情で眠るネコの絵――。これが死刑囚の描いた作品と思う人はいるだろうか? 死刑囚が拘置所で描いた絵画を集めた展覧会「死刑囚の絵画展」が9月28日、29日の2日間、東京・渋谷区文化総合センター大和田で開かれる。この展覧会は、死刑が確定すると外部とのコミュニケーションが限られてしまい、メディアの報道でしかわからない死刑囚たちの素顔を知ってほしいと公益社団法人「アムネスティ・インターナショナル日本」が企画した。中にはすでに刑が執行された人の絵画も含まれている。