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マリファナ合法化の流れで機関投資家もその投資機会に注目 カリスマ投資家、ピーター・ティールも参戦!

2015年06月20日 22時57分 JST | 更新 2015年06月20日 22時57分 JST

アメリカではマリファナを合法化する動きがあります。すでにオレゴン、コロラド、ワシントン、アラスカの各州ではマリファナが合法化されています。また首都ワシントンDCでもマリファナは合法です。

これに加えて23の州で医療目的でのマリファナ使用が合法化されています。

インベスターズ・ビジネス・デイリーによると、こうしたマリファナ合法化の流れに応じて、機関投資家もマリファナ関連ビジネスの投資機会に注目しはじめているそうです。

先日、マリファナ関連ビジネスだけに投資するPEファンド、プリヴェティア・ホールディングスが投資家から出資を募り7,500万ドルを集めました。プリヴェティアの出資者には『ゼロ・トゥ・ワン』の著者、ピーター・ティールも含まれています。

マリファナ・ビジネスは合法・非合法を合わせると米国は6兆円、世界全体で24兆円市場だと言われています。

しかしそのビジネスは極めてコテージ産業的であり、経営は放埓で、プロフェッショナリズムに欠けています。プリヴェティアは、そういう未熟な企業を買収し、近代的な経営管理、会計システム、ブランディングなどを導入するPEファンドというわけです。

このようにマリファナ・ビジネスには、いろいろなものが欠けているわけですが、その中でも最も欠けているのは資本だとIBDは指摘しています。

もちろん、いままではマリファナは非合法だったので、法務コストなどが嵩むため、投資家の資本は、このビジネスを敬遠してきました。しかしアメリカ合衆国司法省が2014年2月に、いわゆるコール・メモランダムと呼ばれる文書の中で、合法なマリファナ・ビジネスに対して投資する際のガイドラインを明記しました。

現在、株式市場で取引されている医療目的でのマリファナ使用に関連する銘柄にはGWファーマシューティカルズ(ティッカーシンボル:GWPH)があります。

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同社は多発性硬化症や癌に伴う痛みに対する鎮痛剤「Sativex(サティヴェックス)」を販売中です。また小児てんかん向けの臨床試験も実施中です。

もうひとつの会社はインシス・セラピューティックス(ティッカーシンボル:INSY)です。

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こちらは癌患者に対し、噴霧状の鎮痛剤の投与を行う技術を持っています。

上記の2企業は、いずれも製薬会社であり、まじめな会社です。

一方、レクリエーションとしてのマリファナのビジネス機会は、未だ先の話になりますが、ある段階で、たばこの大手、アルトリア(ティッカーシンボル:MO)が参入してくるのではないか? と業界関係者は見ています。

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(2015年6月20日「Market Hack」より転載)