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内定とった大学生が、社会人1年目で活躍するために、なにをしておくべきなのか?

2015年10月30日 14時34分 JST | 更新 2016年10月28日 18時12分 JST

就職戦線も終盤にさしかかり、既に内定が決まり、入社を待ちわびている人も増えて来ました。この時期によく聞かれる質問が、これです。

「社会人になって1年目から活躍したいです。学生時代にやっておくべき事はなんでしょうか?」

この答えを、私が経営している研修プログラム「サムライカレープロジェクト」卒業生で、大手人材会社で1年目から全国一位の営業成績をとったOさんへのインタビューを元に回答してみます。

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彼は、自分が好成績をとれた原因をこの様に分析しています。

考える時間を最小限にし、すぐに行動できた。これが一番の原因だと思います。

他の人、特に新卒1年目の同期は、「これやったら怒られそうかな?」などと考えすぎな人が人が多く、考えることに時間をとられてしまって、行動量が少ないんじゃないかと感じました。

こんな風に最初からガンガン行動できたのは、右も左もわからないカンボジアで、まずは手探りで進んでみるという体験をしたのが大きかったと思います。」

彼は、カンボジアでカレー屋を創るという研修プログラムの中で、「まずはやってみる」ことの大切さを知りました。スパイスがどこに売っているかわからない。バイトの店員を雇うにしろどこで求人をすればわからない。それを、地元の人たちや、知り合いの在住日本人に聞きながら、手探りで探していき、優秀なスタッフを雇いました。

「いきなり、日本語学科がある大学に行って、大学の許可を得て、ビラをまかせてもらいました。そんなことしていいのか?と思ったのですが、学校側も好意的に接してくれましたし、多くの学生も興味を持ってくれました。」

最初は、カレーを作る作業をしてくれるスタッフを探していたのですが、面接をした娘は、日本語が話せるし、それを活かした仕事がしたいという希望がありそうでした。だから、配膳のスタッフに配置転換。

こんな風に、やってみる、状況を把握する、最善の状況に改善するということを、高速で何度も行っていくことによって「まずはやってみる」という経験を積んでいったのです。

日本の教育は、基本的に「×」を回避するための方法を探す教育が中心になっています。

時たま、小学校のテストで「まだ習っていないやり方を使って解いたから、正解でも×」みたいなことが起こりますが、社会に出たらそんなことは関係ありません。

大切なのは、結果を出すこと、そして、やり方を自分で考えていくことです。

今までのやり方で勝負するなら、先輩の方が上手いに決まっています。

新人のメリットは、前例を知らないから今までになかった事を実行できること、そして、多少失敗しても「新人だから」ということで多めに見てもらえることが(それなりに)あることです。

「こんなことをやっていいのかな?」なんて考えている暇があったら、さっさと行動に移していました。失敗することもあるけど、成功することもある。とにかく手数をたくさん打っていたら、知らないうちに営業成績が全国一位になっていました」

ちなみに、この一位は、新人の中の一位でもなく、全国一位なだけでもなく、過去の記録も含めて一位だったそうです。新人王だけではなく、首位打者も取った上に、歴代の記録を塗り替えてしまったわけです。

このように、1年目から一気に頭角を現すためにはどうすればいいのか?

Oさんから学ぶことは「失敗を恐れず、手数を打ち続けること」です。そして、会社に入ってから萎縮せずにどんどん手数を打っていけるようなマインドを持つことです。

そのために必要な事は、学生のうちから、どんどん自分で考えて、できればお金を稼ぐような行動をしてみることです。その中で、失敗もするし、成功もするでしょう。でも、「失敗したとしてもどってことない」「成功したら、すごく嬉しい」という体験をすることで、自分に自信がつき、行動に移せるようになるのです。

学生と社会人は全然違う。ということは、多くの社会人1年生が感じることです。しかし、そんな違った環境のなかでも自信を持って行動できるマインドを持っているだけで、周りの新人たちとはひと味違う風格をたずさえることができるのです。

4月からスタートダッシュをしたいみなさん。日本国内でも、海外でも構いません。ぜひ「こんなことやっちゃってもいいの?」という事にチャレンジしてみて下さい。