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福岡の数少ない観光名所・うどんと花の島「能古島」へ行こう!

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ラーメンと明太子が有名な街、福岡市。屋台だけでなく、酒の肴が美味しい場所としても有名ですが、実はお昼に観光する場所があまりないのです。観光地というと一番に名前があがるのは「太宰府天満宮」ですが、福岡市ではなく、残念ながら太宰府市。特にカップルや家族旅行で来た場合、ショッピングエリア以外で見るべき場所が驚くほど少ないのです。
そこで今週のタビィコムは、福岡観光の穴場「能古島」をご紹介したいと思います。天気にさえ恵まれれば、心も体もデトックスできること請け合いの、素晴らしい場所なのです!

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photo by ninja gecko


●昭和最後の文豪・檀一雄の愛した島
福岡市西区にある能古島は、博多湾の中央に、ぽっかりと浮かんでいます。
西区の端にある姪浜渡船場から10分の船旅。あっという間に緑の濃い島の波止場が迫ってきます。この渡船での移動中、福岡タワーにヤフードームといった福岡を象徴する建造物を一望にできるのも魅力のひとつです。
能古島は、昭和最後の無頼派と呼ばれた文豪・檀一雄が終の棲家として選んだ地。遺作であり代表作でもある『火宅の人』を執筆した月壺堂がこの地にあります。井上陽水の歌「能古島の片思い」の舞台にもなりました。穏やかな海と陽光に満ちた能古島は、アーティストをも魅了して止みません。
そして能古島は、福岡随一の花の名所としても知られています。花で覆われた丘の上から眺める博多湾は、心洗われる美しさなのです。

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●花を愛でて草原でうっとりするなら「能古島アイランドパーク」

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能古島観光のメインスポットである「能古島アイランドパーク」には、ほぼ一年中季節の花が咲き誇っています。冬は山茶花、椿、梅が見頃ですが、一番有名なのは水仙の花畑。丘陵が水仙で埋め尽くされる様子は、春の菜の花、秋のコスモスとともにアイランドパークを代表する景色です。これからは菜の花が見頃を迎えます。斜面を覆う黄色と海の青のコントラストがなんとも美しいのです。

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花畑以外にも、よく手入れされた樹々と、あたり一面に広がる草原が印象的です。その中にハイジのような長いロープのブランコや、ヤギやウサギの触れ合い動物園があります。

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昔懐かしいおもちゃや駄菓子を売る店、遊具広場、遊具の貸出エリアもあります。お弁当を持ってピクニックに来れば、子供には一日中遊んでも遊び足りないほどの場所なのです。

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●博多うどんとは一線を画す「能古うどん」は必ず食べるべし!

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「能古うどん」とは、その名の通り能古島発祥のうどんです。今は能古うどんの専門店が市内にチェーン展開されているので市街地でも食べやすくなりましたが、やっぱり本場で食べる能古うどんは違います!
コシのなさが有名な博多うどんとは違い、「古式切り麦製法」で作られた細麺で、細いなかにもしっかりとしたコシがあるのが特徴。博多うどんのような温かいうどんではなく、よく冷えた「ざる」でキリッと食べたい味です。外で遊んで体を暖めて、冬でも是非トライしてみてください。
透き通るような、つややかな白。アイランドパークで思い切り陽の光を浴びた後に食べると、最高の清々しさなのです。


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能古島の特徴は、玄海島を望む博多湾の絶景を独占できるところ。一面の花畑の向こうに見渡す博多湾は、福岡の街を見るだけでは想像もつかないぐらいの充実感が得られます。
福岡に来てお昼の遊び場に困ったら、一度足を運んで見る価値ありですよ!

(松下祥子)

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