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魚・蟹・肉!シンガポールで食べたいレアなローカルフード3選

2016年03月13日 23時50分 JST | 更新 2017年03月13日 18時12分 JST

有名なシンガポール料理といえば、チキンライスにチリクラブ。どちらも旅行客が必ず食べる味です。二番手にはフライドホッケンミー、ラクサ、バクテー、サテーなどが控え、これだけ食べればシンガポールの味を満喫したと思われがちですがちょっとお待ちを!まだまだ食べるべきおすすめの料理があるのです。

今回のタビィコムでは、シンガポールを一歩深く知るための絶品ローカル料理を3品、ご紹介します!


こわ美味しい「フィッシュヘッドカレー」

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Photo by CCFood Travel.com

こちら、シンガポール発祥としては珍しいインド系のローカルフードで、見た目の通りカレーに大きな魚の頭が入っているというもの。筆者はいわゆるゲテものが大の苦手、鍋のなかに鎮座する頭が恐ろしくてとても手がつけられないと思ったのですが......これが、おいしい!あっさりとした白身魚が、タマリンドやクミンを主体にした酸味のあるカレーにこれ以上なく合うのです。

南インドのケララ州から来たインド系移民が、魚市場で捨てられている魚の頭を使って作ったのが最初と言われています。「魚は頭が一番おいしい」を納得できるスパイシーな味を、大汗をかきながら食べるのがシンガポール流です。


暑いからこそ「コールドクラブ」

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シンガポール料理といえば、チリクラブやブラックペッパークラブなどカニが有名です。最も有名なチリクラブは、とろみソースをまとった殻をハサミで割りながら手づかみでいただく豪快な料理。一方コールドクラブはずっとシンプルに食べられる、あっさりした料理。素のままのスリランカクラブを茹でて冷やしただけなのですが、これがカニそのものの味がしっかり味わえて驚くほどのおいしさ!

大きな甲羅のなかに詰まったしっとりとしたカニ肉はとても味が濃く、身がきれいにはがれるのでチリクラブの何倍も食べやすいのも嬉しい。殻から身を出すのが面倒でカニが苦手な人にもおすすめです。


"シンガポールの代官山"で味わう「シャンパンポークリブ」

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シンガポールのなかでも最も古い住宅街であるチョンバルというエリアのローカルフードで、インドネシアのメガワティ大統領もとりこにしたと言われる「超病みつき系」料理がこちら、シャンパンポークリブ。

見た目は豚の角煮風ですが味はまったくの別物。シャンパンにオレンジジュースやライムジュースをいれた特製タレに漬け込んで、なんと6時間も煮るのです。そうするとホロっとやわらかくなると思いきや、サクッと切れる食感に独特の甘みと香ばしさがあいまった、実にコクのある味に仕上がっています。見た目より脂っこくなく、フルーティーでさっぱりした異色の味。JALのCAさんや日本人駐在員にも愛される、本物のローカル料理なのです。


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いまやシンガポールは日本人に大人気の国となりました。

小さな国のなか有名な観光スポットがひしめいているので食べ物に凝る時間はとれないかもしれませんが、わざわざ足を運んで食べるローカルフードはシンガポールの文化そのものに触れるいい時間になることでしょう。

是非、足だけでなく舌でもシンガポールを探訪してみてください。

(写真・文 松下祥子)