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雨に煙るノスタルジックなトレーラーハウス「六月の風」に泊まってみた

2014年08月21日 21時31分 JST | 更新 2014年10月19日 18時12分 JST

その不思議な宿は、阿蘇山麓で温泉地として知られる内牧にあるのです。

豊肥線内牧駅から歩いて15分ほど行ったところに現れる、こんもりとした森の道を分け入っていくと、突然開けた芝生の広場に古いトレーラーハウスが点々と見えてきます。ここが「Aso Country Life 六月の風」です。

今回はタビィコム記者が実際に泊まってみた、個性的な「トレーラーハウスの宿」をご紹介します!

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トレーラーハウスのなかってこんな風になっているのです

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この宿の特徴はなんといっても、アメリカ製トレーラーハウスの名車「エアストリーム」に泊まれること!ビンテージと呼びたくなるような古い車内は、ウッディーで高級感あふれる内装。入って右手は運転席部分を横並びのソファーに改装しリビングスペースに。左にキッチン、ダイニング、バスルーム、ベッドルームと続きます。

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ダイニングエリアなんて、窓から森の光が入ってきて映画みたい。テンション上がりまくりです!

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今回泊まったのはツインベッドの部屋。豪華な寝台車両という感じで、嫌がおうにも「車に泊まってるんだ」感が高まります。ちゃんと大きめのクローゼットやシャワー、トイレもついていて、ほんとに暮らせるようによく手入れされています。

手作り感とこだわりが溢れているのです

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こちらのもうひとつの特徴は、プロの料理人がオーナーであること。宿泊料からは考えられないぐらい料理が豪華でおいしい!素泊まりもできますが、泊まるなら断然食事つきです。お刺身も赤身のまぐろなんてテンションの下がるものは出しません。

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エアストリーム以外の施設がすべてオーナーの手作りであることも特徴のひとつ。お風呂は「となりのトトロ」の"さつきとメイの家"をイメージした五右衛門風呂。エアストリームのシャワーじゃ物足りない人には嬉しい施設です。

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この日は、あいにくの雨だったのですが、「六月の風」という名前の通り、雨でも美しい宿でした。でも晴れていたら木陰のブランコや芝生の広場で思い切り遊べて、子供も楽しめたでしょう。



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温泉はないけれど、阿蘇の大自然を満喫できる素敵な宿でした。雨に煙る草千里も美しく、雨音を聞きながらトレーラーハウスで眠るなんて最高の贅沢だな、なんて思いに浸りましたけど、やっぱりちょっとでも晴れてくれたら言うことなかったです......。

数ある阿蘇の宿のなかでも断然レア感のあるこちらの宿、訪れるなら有名になる前の今。部屋数がとても少ないので、あっという間に「予約のとれない宿」になってしまう可能性大ですよ!

Aso Country Life 六月の風

http://www.6gatsunokaze.com/

(写真・文 松下祥子)