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eブックへの反発? コミュニティスペース化する古書店

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Washington Post紙の、休日の心温まる記事によると、ベビーブーム世代の高齢化や、デジタル化の逆風、その風をよけるためのコミュニティの場所へのニーズ、そんないろんな要因から、最近は古本屋さんが復興しているそうだ。

そのキモは? (個人経営の)本屋さんはなにしろ、良い場所だからだ。

“町に本屋がなくなったので、本を買える場所がない、という声を多く聞いた”。Gottwalsはそう語る。“博物館(美術館)や劇場と同じで、本屋は地域の文化の核なんだ。人が、行きたいな、と思う場所なんだ。だから、それは、今どき、良い投資なのさ”。

書店というものを理想化しすぎているきらいはあるが、コーヒーショップやレクリエーションセンターと違って、古本屋にはコミュニティの核としての独特の味がある。最近は地域の集会などから読書会が姿を消し、本を取り上げるサークルも少ない。休日の古書店めぐりには宝探しのような楽しみがあったけど、本を買うだけなら今ではKindleの方が簡単ではやい。

印刷された本として生き残るのは、子どもの絵本と稀覯本ぐらいかもしれない。印刷された本は、ビニル製のレコードと一緒に、過去の遺物になろうとしている。ごく一部の、特殊な本をのぞいては。

そんな時代だからこそ、古本屋さんは貴重だ。LPレコードも、古いビデオゲームやゲーム機も、いまだに一定の需要があり、ノスタルジーという価値観がある。それと同じ意味で、古書店にも一定の投資価値があるのではないか。一概に、だめだよとは言い切れない感触があるね。

[原文へ]。

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

(2015年12月29日 TechCrunch Japan「eブック隆盛のいまどき、古書店に投資価値があるだろうか…コミュニティのたまり場として」より転載)

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