関東 雪の降りはじめとピークは?

注意すべき点は?
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きょう22日、関東地方は平野部でも雪が積もり、大雪の恐れ。広い範囲で本格的に雪が降るのは昼頃からで、雪のピークは夕方から夜。交通機関の乱れに要注意。

雪のピークは夕方から夜の帰宅時間

きょう22日は「南岸低気圧」の影響で、関東地方は平野部でも雪が降り積もり、大雪となる恐れがあります。午前中から雪のちらつく所もありますが、広い範囲で雪が本格的に降るのは昼頃からです。千葉県など海沿いのエリアは雨の所もありますが、都心周辺など平野部でも雨が降るより雪が降る時間が長いでしょう。雪のピークは南岸低気圧が関東に最も近づく夕方から夜です。帰宅時間にはあちらこちらで雪が積もって、東京23区でもあすの朝にかけて「くるぶしが埋もれるほど」雪が積もってしまうかもしれません。交通機関は大きく乱れる恐れがあります。

注意すべき点は

朝、お出かけの際に雪が降っていなくても、油断大敵。帰宅時間の積雪、交通機関の乱れを想定してください。

①ヒールなどかかとの高い靴は避け、できるだけ滑りにくい靴を選びましょう。

②転倒時にケガをしないよう、両手が空くようにリュックを背負い、手袋や帽子を用意しましょう。

③ピーク時は風も強まります。傘が差せないこともありますので、タオルや着替えを用意しましょう。

なお、車がノーマルタイヤの場合は無理して運転せず、公共交通機関を利用しましょう。

tenki.jpでは雪の情報を随時、更新していきます。最新の情報をこまめに確認してください。

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[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

2007年1月より日本気象協会勤務。

ラジオやストリーミングでの天気解説、新聞やテレビの天気原稿作成などを担当。

「天気でわかる四季のくらし」(新日本出版社)を共同執筆。

一児の母となり、公私ともに奮闘中。

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