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近畿、東海、関東で 傘が役に立たないような雨の恐れ(吉田友海)

2014年04月29日 16時48分 JST | 更新 2014年06月28日 18時12分 JST

徳島県では滝のような雨の降った所も。このあとは次第に近畿や東海、関東で雨脚が強まり、局地的に傘が役立たないような雨に。雨雲の動きが遅く、雨量が増える恐れ。

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低気圧や前線の影響で、昼前に徳島県の日和佐では1時間に50ミリ以上の滝のような雨が降りました。

このあとは活発な雨雲は近畿や東海、関東にかかるでしょう。

前線の動きは遅く、5月1日にかけて、ゆっくりと本州の南岸沿いを進む見込みです。そのため、長い時間、雨が降り続き、雨量が多くなるでしょう。

上の図で「かなり多い」雨量が予想される所では総雨量が300ミリ前後と平年の4月ひと月分に匹敵するような大雨になる恐れがあります。「多い」所でも100ミリ前後の雨量となる所がある見込みです。

地域ごとの雨脚の強まる時間帯です。

【近畿】

・今夜から明日の明け方にかけて 局地的に非常に激しい雨の降る恐れ

【東海】

・明日の未明から夜にかけて 局地的に非常に激しい雨の恐れ

【関東】

・明日の夜から5月1日の朝にかけて 局地的に激しい雨の恐れ

非常に激しい雨とは滝のような雨で、傘が全く役立たないくらいの雨です。水しぶきであたり一面が白っぽくなったり、視界が悪くなる心配がありますので、車の運転は危険です。交通機関への影響にもご注意下さい。地下街などの低い土地の浸水や道路の冠水の恐れもありますので、注意が必要です。

(2014年4月29日 15時51分)

【関連リンク】

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吉田 友海

気象予報士

信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました。

現在は、一児の母となり、天気予報と子育てに奮闘する毎日。ラジオの気象コーナーを担当したり、テレビ局の天気原稿や地方紙のコラムも執筆しています。

土砂降りの雨の中、小さな子供を連れて歩くのは大変!暑ければ熱中症が心配だし、寒ければインフルエンザが心配。以前より天気に敏感になりました。お母さん予報士として、生活に密着した情報を伝えていきたいと思います。