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草津白根山、噴火が発生したもよう 今後警戒すべき点とは

東京工業大学の観測によれば、鏡池付近から1キロメートル以上飛散する噴石が確認されています。

2018年01月23日 12時52分 JST | 更新 2018年01月23日 12時52分 JST

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気象庁によりますと、草津白根山の主峰、本白根山では、本日(23日)09時59分に鏡池付近で噴火が発生したもようです。

火山活動の状況及び予報警報事項

気象庁によりますと、本白根山では、本日(23日)09時59分に鏡池付近で噴火が発生したもようです。東京工業大学の観測によれば、鏡池付近から1キロメートル以上飛散する噴石が確認されています。

気象庁では噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げて、警戒を呼びかけています。

防災上の警戒事項等

群馬県の嬬恋村、草津町では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。

本白根山鏡池付近から概ね2キロメートルの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。爆発的噴火に伴う大きな空振によって、窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください 。

また、ところどころで火山ガスの噴出が見られます。周辺のくぼ地や谷地形などでは高濃度の火山ガスが滞留することがありますので、注意してください。なお、現地では雪崩が発生したとの情報があり、雪崩にも注意してください。

噴火警戒レベルとは

【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。

【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮者の避難等が必要。

【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制 等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。

【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。

【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。

(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)

(2018年1月23日 12時0分)

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