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【台風14号】秋雨前線の影響で、太平洋側は激しい雨

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日本付近の気象衛星

きょうも秋雨前線の影響で、関東から九州の太平洋側は所々で激しい雨が降るでしょう。急な雨や落雷、突風には注意して下さい。また、西日本の気温はあまり上がらず10月並みの涼しさの所もありそうです。


太平洋側は激しい雨に注意


きょう14日も、本州の太平洋側沿岸には前線が停滞しているため、九州や四国、本州は雲が広がり所々で雨が降っています。気象衛星を見ると、太平洋の海上には白く輝く発達した雨雲が並んでいます。これらがかかる沿岸部では雨脚の強まっている所があります。

静岡県の松崎では午前3時20分までの1時間に44ミリの激しい雨が降り、午前5時30分までの24時間雨量は226.5ミリの大雨になっています。天城山や湯ヶ島、稲取、土肥でも24時間雨量は150ミリ前後となり、伊豆には土砂災害警戒情報が出されています。東海地方は朝まで激しく降る所があるので警戒して下さい。また、九州も午前7時現在、雨脚の強まっている所があります。九州では熊本県や大分県を中心に、夕方にかけて激しく降る所があるでしょう。

あす朝までに多い所で120ミリの大雨が予想されていますので、土砂災害や低い土地の浸水などには注意が必要です。関東地方(千葉県や神奈川県、伊豆諸島)や四国地方も昼前後までは激しい雨の降る恐れがありますので、空模様には十分に注意してお過ごしください。

北海道は大気の状態が不安定に


前線から離れている東北でも雨が降っていますが、こちらは低気圧や湿った空気の影響です。東北は今夜にかけて雨が降りやすいでしょう。また、低気圧が今夜にかけて津軽海峡付近に進み、北海道の上空を寒気が通過します。このため、北海道は大気の状態が不安定になり、早い所は昼過ぎから雨が降りだし、夕方以降は広く雨や雷雨になりそうです。急に強い雨が降ってきたり、落雷や突風の恐れがありますので、秋雨前線から離れていても油断はできません。東北や北海道も外出には雨具が必要です。

西日本は10月並みの涼しさの所も


秋雨前線の影響でこの所、日中も涼しさを感じる東京ですが、昨日の最高気温は23度9分と10月上旬並みでした。夏日(最高気温が25度以上)にならなかったのは、8月29日以来の事です。東京の予想最高気温は26度と、きのうよりやや高くなり、肌寒さからは解放されそうです。一方、西日本(近畿から九州)では、きょうは気温があまり上がらず、日中は9月下旬から10月上旬並みの涼しさになる予想です。服装を上手に調節し、体調を崩さないようにして下さい。

沖縄は高波に注意


猛烈な台風14号、午前6時現在の中心気圧は890hpaと、今年最強になっています。この後はバジー海峡を西北西に進み、18時以降は台湾海峡を北西に進むでしょう。この影響で、沖縄の先島諸島はきょうの昼前にかけて大しけになりますので高波に十分にご注意下さい。

(2016年9月14日 8時20分)

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2016-05-02-1462155031-692661-small.jpg安西浩子
気象予報士 ファスティングアドバイザー
2002年に気象予報士に転身。NHKラジオ「あさいちばん」を始め、文化放送、NST新潟総合テレビ、NHK水戸放送などで気象キャスターとして経験を積む。

子供の頃は喘息が酷く、台風が沖縄付近に近づくと発作が起きるので、母からは天気予報の人みたいと言われて育ちました。20代は花粉症に悩まされたり、病気の絶えない日々を送る中、食改善をし、様々な不調を克服。
季節の野菜を食する日本食が、日本の激しい季節変化にも耐えうる元気な体を作ると身をもって体験!

そんな経験から、現在はファスティングアドバイザーとしても活動中。