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【台風21号】超大型、大雨や暴風を警戒すべき期間はいつ?

東京は22〜23日にかけて。地方ごとに警戒期間をまとめました。

2017年10月21日 16時51分 JST | 更新 2017年10月21日 18時10分 JST

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超大型で非常に強い台風21号は勢力を保って日曜に沖縄・奄美に接近。月曜は強い勢力で本州に上陸する恐れ。日曜から月曜は全国的に大荒れで、大雨や暴風、高波、高潮に厳重な警戒が必要です。地方ごとに警戒期間をまとめました。

台風の進路予報

台風21号はきょう21日(土)午後3時現在、超大型で非常に強い勢力を維持しています。このあとも非常に強い勢力を保って日本の南を北上し、あす22日(日)にかけて沖縄・奄美に接近。あさって23日(月)には強い勢力で本州に上陸する恐れがあります。あすからあさっては全国的に大荒れで、大雨や暴風、高波、高潮に厳重な警戒が必要です。

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21日午後3時50分発表

地方ごとの雨や風

【沖縄】

台風は非常に強い勢力を維持したまま、あす未明に大東島地方に最も接近する見込みです。大東島地方はきょう夕方から、本島地方も夜遅くから暴風となるでしょう。あすにかけて予想される波の高さは、大東島地方13メートル、本島地方と宮古島地方8メートル、八重山地方7メートルです。また、あす昼ごろにかけては1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所があるでしょう。

【九州】

九州南部は今夜遅くから、九州北部はあす朝から暴風となる所がある見込みです。あすは夕方にかけて非常に激しい雨の降る所があり、大雨となるでしょう。大雨による土砂災害や河川の増水、氾濫などに警戒が必要です。

【中国・四国】

台風が最も接近するのは、あす夜からあさって未明にかけて。あすからあさっては断続的に激しい雨が降り、局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。雨や風のピークも暗い時間帯にあたりますので、川や崖の近くにお住まいの方は明るいうちに避難するなど、早めの対策が必要です。四国の太平洋側の海上は猛烈にしける所があるでしょう。

【近畿、東海】

あす夜からあさってにかけて、台風は強い勢力を維持したまま接近、上陸する恐れがあります。あすは断続的に活発な雨雲がかかり、特に近畿や東海は夜になると局地的に猛烈な雨が降る恐れがあります。雨のピークはあす夜からあさって明け方と暗い時間ですので、前もって避難しておくとよいでしょう。また、あす夕方以降は非常に強い風の吹く所があり、海上は猛烈なしけとなる所がありそうです。

【関東甲信】

台風が近づく前のあすからザーザー降りの雨となるでしょう。非常に激しい雨の降る所もある見込みです。風が次第に強まり、横なぐりの雨になるでしょう。台風が最も接近するのはあさってです。あさっての未明から朝は台風本体の雨雲がかかるでしょう。風のピークは明け方から昼頃にかけてで、沿岸部では看板が落下するほどの非常に強い風が吹く見込みです。交通機関が大きく乱れる恐れがあります。

【北陸、東北】

あさってを中心に大荒れの天気となるでしょう。24日にかけて断続的に雨が降り、大雨となる見込みです。あさってから24日は広い範囲で暴風となり、海上は大しけとなるでしょう。

【北海道】

あさってから24日にかけて太平洋側を中心に非常に強い風が吹き、海上は大しけとなるでしょう。台風の進路によっては寒気が流れ込み、太平洋側やオホーツク海側の内陸部を中心に湿った重い雪が降る見込みです。平地でも雪の積もる恐れがあります。停電に備えて、暖をとれる物を用意しておきましょう。

なお、台風の進路によっては、今後、警戒期間が変わる可能性があります。最新の情報を確認してください。

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中川 裕美子

[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

2007年1月より日本気象協会勤務。

ラジオやストリーミングでの天気解説、新聞やテレビの天気原稿作成などを担当。

「天気でわかる四季のくらし」(新日本出版社)を共同執筆。

一児の母となり、公私ともに奮闘中。