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台風5号、日本列島に接近か 1週間の天気はどうなる?

2017年07月31日 15時34分 JST

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この先、西日本を中心に晴れる日が多い見込み。ただ、南の海上にある台風5号が次第に北上。まだ動きが定まらず、どの地域に接近するか、予想が難しい状況。今後の情報に注意。

台風5号 北上

台風5号は、この数日、日本の南の海上で動きが遅く、小笠原諸島では波の高い状態が続いています。今後は、次第に北寄りに進み、5日(土)頃から、日本列島に接近してくるおそれがあります。

あすの天気

あすは、北海道付近を低気圧が通過します。また、上空に寒気を伴った気圧の谷が、関東や北陸、東海を通るでしょう。

【各地の天気】

北海道は低気圧の雲に覆われます。釧路など東部は雨が降ったり止んだりで、南西部と北部でも朝晩を中心に所々で雨が降りそうです。

東北北部は大体晴れますが、東北南部は雲が広がりやすく、午後はにわか雨の所がありそうです。

北陸と関東、東海も雲が多く、ときおりザーッと雨が降るでしょう。お出かけの時に雨が降っていなくても、傘をお持ちください。カミナリを伴って、非常に激しく降る所もある見込みです。アンダーパスなど、低い所を通る道路が一気に冠水する危険性があります。

近畿と中国、四国、九州、沖縄は、あすも天気の急変に注意が必要です。晴れ間はありますが、所々でにわか雨や雷雨となるでしょう。特に大気の状態が不安定なのは「近畿」で(東日本を通る気圧の谷の影響を受ける)、早い所では午前中から雨雲が発達します。

最高気温は北海道は25度前後、東北や北陸、関東は30度前後、東海は33度くらいの所が多いでしょう。極端な暑さではありませんが、湿気が多く、かなりムシムシします。近畿から西は、あすも広く35度前後の予想で、猛烈な暑さが続きます。

あさって以降の天気

あさって以降、関東や東北は曇りや雨のスッキリしない天気が続く見込みです。

そのほか、北海道は金曜日から晴れてくるでしょう。東海から西の各地は、連日のように晴れて暑さが厳しく、午後はにわか雨や雷雨の所がある見込みです。

また、北日本から西日本の太平洋沿岸と沖縄は、引き続き高い波に注意が必要です。台風5号からのうねりを伴っているので、予想をさらに上回るような高い波が、急に押し寄せるケースがあります。海水浴や釣りなど、海のレジャーは決して無理をしないでください。

さらに、波だけでなく、台風5号の「直接の影響」が出るおそれがあります。

台風5号は、きょう31日の午前9時現在、「非常に強い」勢力で、小笠原近海を西寄りに進んでいます。次第に進路を「北寄り」に変えて、冒頭に書いた通り、5日(土)頃には陸地に接近してくるおそれがあります。現時点では、予想される進路にはかなりの幅があり、どの地域に接近するか、特定できない状況です。夏休み中、旅行など移動の多い時期ですが、荒れた天気となることを想定して、計画に少し余裕を持たせたほうが良さそうです。

なお、今後、tenki.jpで台風情報を更新していきますので、こまめにご確認ください。

2017年7月31日 11時37分

【関連リンク】

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戸田 よしか

[日本気象協会本社] 気象予報士

よろしくおねがいします。

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