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体にこたえる極端な暑さ、いつまで続く?

2015年08月02日 21時22分 JST | 更新 2015年08月02日 21時22分 JST

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8月上旬は一年で最も気温が高い時期。暑くて当然なのですが、きょうの予想最高気温を見ると、平年よりさらに高い所が多いのです。体に堪える暑さが続きます。引き続き、熱中症に警戒を。

最高気温 広い範囲で平年より高め

きょうの予想最高気温を平年と比べてみると(上の図)、広い範囲で平年より2度以上高いことがわかります。特に東北南部や関東北部などは、平年より5度以上高くなる見込み。ただでさえ暑いこの時期ですが、いつもの年と比べてもさらに暑いんですね。これらの地域では、きのうも同じくらいまで上がっており、うんざりするような暑さが続いています。

主な地点の予想最高気温は、福島や前橋、熊谷で37度と、きょうも体温超えの気温に。名古屋は36度、東京都心や大阪は35度で、4日連続の猛暑日が予想されています。

うだるような暑さ いつまで続く?

東京の10日間天気を見てみると、最高気温は33~35度で推移する予想。平年の気温が31度くらいなので、少なくとも来週前半までは、平年より暑い状態が続きそうです。

東京よりさらに体に堪えそうなのが、仙台です。仙台の予想最高気温は、あさって5日(火)は36度。その後も34~35度と厳しい暑さに。仙台はこの時期、大体28度くらいなので、今年の暑さがいかに極端かわかります。仙台の皆さんは「いつもの年より暑い!」ということを念頭において、熱中症対策を心がけましょう。なお、東北の暑さについて詳しくは、きのうの木村予報士の記事(「今週の天気 酷暑 東北も40度に迫る)」)もご覧ください。

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気温が上がる午後 急な雨にも注意

気温が上がって注意したいことは、熱中症だけではありません。大気の状態が不安定になるため、天気が急に変化することがあるのです。きょうは山沿いを中心に、あちらこちらで雨雲が発生する見込み。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要です。晴れていても、急に暗い雲が近づいてきたり、冷たい風が吹いてきたりしたら、丈夫な建物の中に避難して、雨雲やカミナリ雲が離れるのを待ちましょう。

(2015年8月3日 7時55分)

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石上 沙織
気象予報士
「どんなときでも、天気予報だけは必ず見る」NHK岐阜放送局のキャスター時代、取材に伺った職人さんから聞いた言葉です。天気次第で、仕事の進め方や作品の出来が変わってしまうとのこと。以前から「人の役に立つ情報を伝えたい」と考えていた私は、「これだ!」と思い、気象予報士を目指すことになりました。
その後、NHK名古屋放送局キャスターや中部支社での解説・予報業務を経て2015年春より日直予報士の一員に。
読んでくださった皆さんに、少しでも「役に立った」と思ってもらえる記事を目指します!