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スポジウム編集部自己紹介 #1 森田鉄兵

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はじめまして。スポジウム編集部の森田鉄兵と申します。

スポジウムがスタートして約1ヶ月。少し時間が経ってしまいましたが、簡単に自己紹介をさせていただきたいと思います。

私は、幼稚園時代テレビの野球中継がきっかけで巨人ファンになって以来、小中高はサッカー、大学はアメフトと、常にスポーツとは切っても切れない人生を送ってきました。私にとってスポーツは自らのアイデンティティであり、人生のあらゆるタイミングにおいて、私はスポーツを軸に意思決定してきました。今回はそんな私の社会人人生を大きく変えた三つの転機をご紹介したいと思います。

①就職活動の第一歩

2004年冬、部活引退後に、将来の自分について考えた際に出てきた答えは、「スポーツの仕事に携わりたい」ということでした。しかし、就活に「スポーツ」というカテゴリがある訳でもなく、インターネットで必死に情報収集して心惹かれたのが、NYにあるスポーツマネジメント会社でした。

ありがたいことに、オフィスの引越をお手伝いさせていただけるということで、夢を膨らませながら、NY行きの飛行機に飛び乗りました。3週間現地に滞在させていただく中、(今思うと、大変、浅はかではありますが)当時の私はこのままアメリカでキャリアをスタートさせたい、と考えていました。

しかし、いただいたアドバイスは全く逆のものでした。「将来長い目で見たときに、まず通常のビジネスの現場で社会人としての基礎を積んでから、この世界に入ってきた方が活躍できると思うよ」と。

帰国後、少し遅めの日本の就活を開始し、縁あって電通に内定を頂くに至りました。あれからちょうど10年、未だなおスポーツに対する情熱が色あせることなく、仕事に取り組むことが出来ているのは、このアドバイスのおかげである、と身にしみて感じています。

②スポーツ×ソリューション=スポリューション

電通に入社した私は、テレビ局を3年半担当した後、代理店の中でも全く反対側に位置するマーケティングの部署に異動となり、クライアントのマーケティング戦略立案やキャンペーンプランニングなどの業務に従事します。

ここ10年ほど、生活者の情報に対する考え方や接し方が激変する中で、企業のコミュニケーションにおける課題も複雑になってきています。スポーツにおいても同じで、その新たな活用法が求められるようになりました。

そこで、有志の先輩後輩と一緒に、それまでのメディア露出を中心とした提案に加えて、企業の課題解決に繋がる"ソリューション"提案を行う社内横断型のスポーツ専門プランニングユニット「スポリューション」を結成しました。

幸いなことに、2020年の東京オリンピック決定によって、チームへの問い合わせは激増しました。ただ協賛するだけではなく、スポーツをどのように活用するか、そして、その活用が企業にとってどうワークしたか、様々な企業側が持つこれらの疑問に応えることこそが、2020年、そして、それ以降の日本のスポーツ産業を支える重要な任務であると考えています。

③スポーツのインターネット配信

2014年はインターネット動画元年ともいわれましたが、スポーツ界にもその波が押し寄せました。以前からMLBやNFLのインターネット配信サービスのユーザーとして、"いつでもどこでも"観られることの喜びを人一倍体感していた私は、日本でも同様のサービスが提供される事を心から待ち臨んでいました。

昨年夏、日本の放送局が初めて本格的に取り組んだインターネット配信サービスとなった「バーチャル高校野球」が正式にローンチ。多くのハードルを乗り越え、実際に実現されたことに大きな感銘を受けました。そして、私はこのサービスをプロデュースしたリムレットという会社に転職することになりました。

スポーツコンテンツによって、その競技団体のガバナンスや成り立ちの経緯、生活者からの人気度や興味の要素などは異なりますので、全てのスポーツコンテンツにおいて一概にインターネット配信をすればよい、と思っている訳ではありません。しかし、2020年に向けて、あらゆる分野においてITという領域がカギとなる中で、様々なステークホルダーと一緒に、日本ならではのスポーツを楽しめる環境を創り出していけるよう、自分の知識、経験、想像力をフル稼働させていく所存です。

少し長くなってしまいましたが、これが私の自己紹介になります。このSPOZIUMでは、スポーツ産業を拡げるためのアクティベーションにまつわる情報を発信していきますが、やはり私個人としては、上記②の経験上スポンサー側のアクティベーションに強い思い入れを持っています。

アクティベーションのナレッジが多くの人の中で共有され、次のアクティベーションに繋がり、スポーツ産業拡大の一翼を担う、そういった循環を作り出していければ幸いです。今後とも、応援のほど、宜しくお願い致します。

出典:SPOZIUM、2015年5月11日
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)