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地元にこそ夢がある!

2014年04月08日 15時55分 JST | 更新 2014年06月07日 18時12分 JST

絶好のお花見が鴨川自然王国で開かれた4月5日、午後からは大山公民館で開催された大山村塾に参加した。

大山公民館のグランドは、満開の桜とタンポポで素晴らしい花盛り。セイヨウタンポポではないタンポポの群生に感動。今は廃校になってしまった大山小学校だった頃の懐かしさが蘇る。

この日の講師は「デフレの時代」や「里山資本主義」がベストセラーになっている藻谷浩介さん。日本総合研究所の研究員としての活動の中で最も新しい未来型ライフスタイルを発信している。

「マネー資本主義」の時代が終わり、これからは地域が地域自給率を高め自立して行く「里山資本主義」の時代に移行して行くだろう。という希望に溢れた講演会で、会場を埋め尽くした人たちの熱気が凄かった。

山林の占める割合が70%以上、世界一と言ってもいい日本で、もっと森が生かされるべきだと改めて思った。国土の15%しか森のないオーストリアでさえ、エネルギー供給の基本に森のバイオマスを取り入れ経済を活性化させ、若者の雇用を生み出し、地域によっては余った電力の売り上げで利益を上げている。

カギは、自給と循環。地域にある資源をフルに生かし、6次産業化して魅力ある製品として売り、その利益を地域に戻す。日本でも島根や広島、岡山などに地域の中で大きな成果を上げる製材業者や飲食業、カフェが出てきているそうだ。

お話の中で思いがけなかったのは、日本が貿易黒字を出している国、赤字を出している国のグラフ。

圧倒的な黒字を出しているのはアメリカ、猛烈な赤字は中東。これは何となく予想はつくが、意外なのはアメリカに次いで黒字が多いのが韓国、ちょっぴりだけど黒字の国が中国という事実だ。

今、国境問題で緊張の高まっている国が実は日本にとってのありがたい黒字国であることを国はどう考えているのだろう。

驚きの発見は、フランス、イタリアなどに大きな赤字を出していること。この中身はワインやチーズ、オリーブ、ジャムと言った加工農産物だそうだ。日本でも十分可能性のある分野だと思うとちょっと悔しいね。

この安房を地域自給型6次産業の魅力的な先進地域に出来たらと大きな夢が膨らんだ。

鴨川にも地元の農産物だけにこだわったメニューで、ワインやビールも地元にこだわり、美味しさで人気のお店が出てきている。

大事なことは、利益を東京に取られないこと、銀行に入れないこと。

地元の明日に投資すること!

なんか目標が見えたね。がんばろ!