あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。いつもハフィントンポスト日本版をご愛読いただきありがとうございます。2013年に産声をあげたハフポスト日本版も3周年を迎えます。

あけましておめでとうございます。いつもハフィントンポスト日本版をご愛読いただきありがとうございます。

2013年に産声をあげたハフポスト日本版も今年で3周年を迎えます。人間でいえばようやく七五三を迎える若輩メディアですが、絶え間なく新興メディアが参入するなど、移り変わりの激しいネットメディアにおいては、すでに「既存」というイメージでとらえる方もいらっしゃるかもしれません。

これは何事にも通じることだと思っていますが、常にモチベーションを維持し、柔軟でポジティブな発想を継続することに大切なのは「初心に立ち返る」ことだと考えています。新たな世界に挑戦しようとワクワクしながら抱いた思いや、そのときに仲間と共有したブレない軸を思いおこすことで、今自分たちが何をすべきなのかが見えてくるということをこれまで何度か経験してきました。

今年もハフィントンポスト日本版は、3年前に誕生したときに掲げた「未来のつくりかた」を軸に、なかなか声が届かない人たちや、埋もれがちな物事にスポットを当て、「聴こえる声」にしていくことを大切にしたいと思います。

さらに、ハフィントンポストの最大の強みである、世界15か国・地域にひろがるネットワークにより、スピード・内容ともに卓越した国際ニュースはもちろん、他のメディアではリーチが難しい各国の識者・セレブリティなどのブログも充実させていきます。

ハフィントンポストは2020年までに50カ国・地域に広げていく目標を掲げています。2016年も「テロと格差」は世界情勢をとらえる上でのキーワードになると思いますが、武力による報復は血の連鎖を生み出すばかりです。ハフポストの情報網が世界規模におよぶことで、「世界中に対話を生む」ことを目標に掲げ、各国とも連携を強化していきたいと思います。

2016年もたくさんの方に期待していただけるニュースメディアを目指して、編集部一同がんばっていきます。なにとぞ、今年もハフィントンポスト日本版をよろしくお願いいたします。

編集主幹・長野智子

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