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アメリカンフットボールから学ぶリーダーシップ

2013年05月13日 18時19分 JST | 更新 2013年07月12日 18時12分 JST

ビジネスとアメリカンフットボールは結びつく事があるのかと思われる方もいらっしゃるでしょう。

アメリカンフットボールは他競技と違い1チーム約60名~70名の選手、約10名のコーチ陣、トレーナーやスタッフなどのチーム関係者を含めると100名を超える大所帯です。人数だけでみると中小企業並みです。

彼らがチームオーナーと現場監督であるヘッドコーチの下で「勝利」を目指し突き進む姿は、企業がCEOの下で一丸となり「勝利」を目指す姿と非常に良く似ています。

さらに勝利したチームのヘッドコーチとビジネス界で成功したCEOは、その力と責任の重さにおいて同等のものと評価されています。

ではアメリカンフットボールにおいて「勝利」とは何でしょうか? 試合に勝つ事や相手よりも多く点数を取ることだけが「勝利」でしょうか。私は「リーダーシップ」「チームワーク」「勤勉」「勇気」「計画性」これらを相手チームよりも努力して身に着け「勝利」を手にする事が、真の「勝利」だと思っています。

ビジネスにおいても結果だけを求めて日々汗を流すのではなく、ビジネスマンとして成長しなくてはビジネスマンとしても会社にとっても未来はないのではないでしょうか。 目先の結果だけを追い求めるのではなく、真の勝者になる為には先ず人として成長するべきです。

今回はその中でもビジネスにおいても重要な位置を占めているリーダーシップについて、アメリカンフットボールを通じて紹介したいと思います。

そもそもリーダーシップとは自分自身を高いレベルに導くものであり、リーダーとなっている人を見るとついていきたいと思うものです。逆に自分がどこに向かっているのかわからないような人の後をついて行きたいとは誰も思いません。 

私が日米でアメリカンフットボールのクォーターバックとしてリーダーシップを発揮していた時は、常にその事を頭に入れて行動していました。 大学生の時は「絶対に○○大学に勝って日本一になるのだ」、アメリカでプレーしている時は「この試合に勝って絶対にプレーオフに進むぞ」という具体的な目標を口に出しチームメイトを鼓舞すると同時に、フィールド上では誰よりも全力で練習メニューに取り組むことを心掛けていました。もちろん私は完璧な選手ではないのでミスもありましたが、決して言い訳をせず真摯に受け止め、修正する事に全力を注ぎました。

その様な経験から学んだリーダーシップで、私の中で「200%」という数字があります。これは常に200%の努力を心掛けるという事です。人間は楽な方に楽な方に進みたがります。もちろん私もその一人です。なので100%を目指しても70~80%ほどしか結果を残せていないと気付きました。これでは人の前に立ち「勝利」を口に出せません。 

では200%を目指せば100%以上の結果を得られるのではないかと思い、決して妥協を許さない覚悟を持ち、あらゆる角度から物事を見つめた上で常に200%の努力を心掛けていました。するとチームメイト達にその熱が伝わり、チームメイト達の言動が変わってきました。ようやくリーダーとしてリーダーシップが発揮出来てきたと実感できるようになり、とても嬉しかったのを覚えています。自分が成長する事により、その影響で周りも成長する事ほど嬉しい事はありません。200%の努力の熱さは必ず人に伝わり,組織そのものまで変化していきます。

自分はどのような目標を目指しているのか、その目標を達成して「勝利」を手に入れるべくどのような努力をしているのか。 

200%の努力で真の「勝利」を目指してみてはいかがでしょうか。