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マイナス思考になっているときに演じてしまう4つのドラマ

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マイナス思考になっているときに演じてしまう4つのドラマ


ドラマを演じる

人間は、誰でも関わる人たちとは励まし合って、明るく楽しく接していたいと思っているものです。

ですが、寂しさや不安から、自分でもわからないようなマイナスの接し方をしてしまうことってないですか?


私たちは、幼少の頃の指導のされかたによって、
4つのドラマを演じやすくなってしまうんです。

強迫者のドラマ

穏やかな心情でいられない。
イライラしやすい。
人の悪いところを見ると怒りが湧いてくる。
大声で怒鳴ったり、暴れたりして感情を爆発させてしまう。

当てはまるものがある方は、幼少の頃に親御さんや学校の先生に、怒鳴られたり、
叩かれたりして押さえつけられた経験があり、強い反発心を感じて、いつか誰かに
攻撃してやろうという意志を持つようになっていると思われます。

尋問者のドラマ

理屈っぽい。
決められた規則を守れないと腹が立つ。
悪いことをしている人を見ると、幼稚だなと見下してしまう。
大声を出したり、暴れたりする人を見ると、理性のないやつと見下してしまう。

当てはまるものがある方は、幼少の頃に親御さんや学校の先生に、細かい指摘をされて、
従わざるを得ないようなお説教をされた経験があり、自分も知的になって、
言葉で人を従わせていこうという意志を持つようになっていると思われます。

被害者のドラマ

自分が悪いと自分を責めてしまう。
自分の意見が通らないと泣いてしまう。
人から助言されても指摘と感じてしまう。
大きい声で話すひとを怖いと感じてしまう。

当てはまるものがある方は、幼少の頃に親御さんや学校の先生に、怒鳴られたり、
叩かれたりして押さえつけられた経験があり、泣いて謝るしかなく、自分が悪い。と
自分を責めるようになり、強い意志を持てなくなってしまっていると思われます。

傍観者のドラマ

周囲の出来事が気になっても無関心なフリをする。
人から指摘されても、「ああ、そう。」など聞き流してしまう。
「別に」とか「まぁまぁ」という言葉をよく使う。
諦めるのが早い。

当てはまるものがある方は、幼少の頃に親御さんや学校の先生に、細かい指摘をされて、
従わざるを得ないようなお説教をされた経験があり、自分を隠すようにしたり、
ごまかしたりすることで、強い意志を持てなくなってしまっていると思います。

この4つのドラマは、人からエネルギーを奪う方法であり、
また、エネルギーを奪われそうになったときの防衛反応でもあります。

強迫者のドラマで責められた場合、
同じく強迫者として立ち向かうか、
被害者として助けを求めるかというドラマを演じやすくなります。

尋問者のドラマで責められた場合、
同じく尋問者として立ち向かうか、
傍観者として受け流していくかというドラマを演じやすくなります。

また被害者のドラマを演じることで、同情のエネルギーを集めようとします。

傍観者のドラマを演じることで、誘ってもらったり、声を掛けてもらおうとして、
関心を集めようとします。

どのドラマも、されると不快に感じるものですよね。
不快に感じるとわかっているのに、なぜ、この4つのドラマを演じてしまうんでしょう?

愛情不足と周囲への不満

誰でも親御さんや、学校の先生に褒められたい。認められたいという欲求を
持っていたはずです。

頑張って出来たとき、「見てー!」と親御さんに言った経験は、誰にでもあるでしょう。

学校でも勉強や運動、美術や音楽など、自分が得意なものを、先生に認めてもらいたいと
思った経験も誰にでもあると思います。

このときに、満たされない気持ちが、マイナスのドラマを演じるきっかけに
なっていくんです。

自分で自分を褒めて、認めることでも満たすことができる

頑張ったときには自分で自分を褒めるようにして、認めていくようにすると、
褒めて欲しい、認めて欲しいという欲求は収まっていきます。

自分を褒めて、認めていくこと、周囲の人に対しても、褒めて、認めるという視線で
見れるようになっていくんです。

褒めて、認めることが習慣になれば、争う必要も無くなっていきますよね。

まず、自分を褒めて、認める習慣をつくってみませんか?

(2016年05月08日「ボトルボイス」より転載)

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