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旅中毒者、続出。行かずにいられないインドの魅力とは - 活力みなぎる北インド編 -

2014年05月23日 17時46分 JST | 更新 2014年07月22日 18時12分 JST

混沌、魅惑、非日常、カオス、悠久......そんな言葉だけでは表しきれない、旅人を魅了して止まない国、インド。

インドには言葉だけでは表せない、絶対に自分の目で見て足で歩いて感じて欲しい!そう強く思う、不思議な魅力が詰まっています。そんな素敵で無敵なインドですが、言語からもわかるようにエリアによって全く違う顔を持ちます。今回は、北インドにフォーカスを当ててご紹介します。

大国インドってどんなところ?

google mapより

写真:google mapより

インドは世界7位に入る広大な国土を持ち、世界2位の人口(12億人以上)を抱える大国です。そしてインドに住む人々のうち、8億人以上が信奉しているヒンドゥー教は世界3番目に信仰者の多い宗教です。

紀元前2500年ほど前のインダス文明の勃興を経て、近代史の植民地時代や独立運動による改革など、今なお変化し続けるインドは、歴史も文明も文化もとても一口には説明できません。ヒンディー語と英語に合わせて公用語は22言語となっているものの(それだけでも十分多い!)、日常社会生活で使われている言語は400言語とも800言語とも言われており、隣の県に行ったら言葉が一切通じないことも珍しくないのです。

Eika Akasaki「北インド」

好奇心と活力みなぎる、北インドの特徴

(1) 濃厚な北インドカレー

Satoshi Abeさん 北インドの旅より

写真:Satoshi Abeさん 北インドの旅より

インドと言えばカレー。しかし、日本で言うカレーとは違っていて、インドではスパイスで味付けした汁気のあるおかずをまとめてカレーと呼んでいます。ですので、日本のカレーを想像して食べると、味が薄いと感じたり、辛すぎると思う方もいるかもしれませんね。

北インドでは中東の食文化が強く、日本でもお馴染みのナンや、小麦粉を揚げたプーリーや焼いたチャパティを主食としてカレーとともに食べます。インドの屋台でカレーを食べれば30円ほどで堪能できるのです。

日本にあるインドカレー屋さんは、北インドの宮廷料理をベースとした北インド料理が多く、クリーミーな味を楽しめます。

tabitabi parsley「2012.11 濃いするインド ~Delhi~」

(2) 狩猟民族アーリア人による北インド

Eika Akasaki 北インドより

写真:Eika Akasaki「北インド」より

北インドにはインド・アーリア人を祖とする中東から移動してきた人々が主に住んでいます。狩猟民族だった彼らが、移り住んだ北インドは他国とも面しているため、エネルギッシュな面を感じることが出来るはずです。

観光地が多いことも関係しているかもしれませんが、個人的には北インドの方が商売上手が多い気がします。

また物価がほかのインドの地域に比べたら決して安くはなく、値段交渉の際もかなり高めの値段をふっかけられることが多いので、相場を掴むのに一苦労することがあります。

玉井大輔「India/インド」

(3) 寒暖の差が激しい気候

玉井 大輔 India/インドより

写真:玉井 大輔 India/インドより

インド自体が大きな国ですから一概に言うことは出来ませんが、北インドのデリーならば冬は10度以下、夏は40度近くまで上がります。もっと北に行けばヒマラヤ山脈も近づき、標高3650mにある位置する都市もあり、冬はマイナス10度を下回ります。「インド=暑い」というイメージもありますが季節や地域によっては暑さも寒さも厳しく、体調を崩す原因になるので要注意です。

北インドの代表的な3つの都市

(1) インドのメインゲート「ニューデリー」

tabitabi parsley2012.11 濃いするインド ~Delhi~より

写真:tabitabi parsley2012.11 濃いするインド ~Delhi~より

日本から行く場合、首都ニューデリーに降り立つ方が多いと思います。勢い、色、人、匂い、全てに圧倒されるかもしれませんが、まずはその波に身をゆだねてみるのがベストです。

バックパッカー街や、インド国内各地へと走る列車の発着点ニューデリー駅、インド最大規模を誇るジャマー・マスジットモスクなど観光地も沢山あります。空港からデリー市内までは2011年に開通したメトロを利用すると安心ですし、楽ちんです。

(2) 世界一美しいお墓がある「アーグラー」

Eika Akasaki 北インドより

写真:Eika Akasaki 北インドより

アーグラーという地名は知らなくとも、美しいタージ・マハルは目にしたことがあると思います。皇帝が亡くした妃を愛するあまり、世界中から貴石と白大理石を取り寄せ、22年という歳月をかけて建設されたお墓がタージ・マハルです。

その白さと、貴石の装飾、完璧なシンメトリーの美しさ、そして皇帝の気持ちに想いを馳せると、思わず目が離せなくなります。アーグラーにはタージ・マハルとは対照的な、赤砂石が鮮やかなアーグラー城などの見所もあります。

(3) 火葬場の街「バラナシ」

] Eika Akasaki 北インドより

写真: Eika Akasaki 北インドより

聖なるガンジス川に沿って作られたバラナシには、国中からヒンドゥー教の信者が、沐浴や巡礼のために長い時間をかけてやって来ます。バラナシのガンジス川の近くで没すると、輪廻から解脱できると考えられているため、バラナシで死を迎えようと信者たちは一生をかけてガンジス河を目指すのです。

ガンジス川沿いにある火葬場は24時間、聖なる火で火葬が行われています。火葬された遺体や、火葬されなかった遺体が川に流され、その横で人々は沐浴し、祈り、体を洗い、子どもたちが泳ぎ、洗濯をし、牛たちが入るという日本では絶対見ることのできない空間が広がっているのです。

インド放浪記

チャーミングな国、インド

基本、インドの人たちはよい人が多く、好奇心旺盛です。

道ばたで地図を広げようものなら、いつの間にか人だかりになり「どこに行きたいんだ?」「それはあっちだ」「ちがう、こっちだ」「タクシーで行け」「いや、リキシャ(自転車タイプの人力車)だ」と教えてくれ、遠慮などなくずっと見つめて来ます。時々違う方向を教えてくれることもあるので複数の人に確認することをオススメします。

ライター:赤崎えいか

http://blog.compathy.net/

▲編集元:TRiPORT

Look: India