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旅中毒者、続出。行かずにいられないインドの魅力とは - 温和な南インド編 -

2014年06月02日 18時16分 JST | 更新 2014年08月01日 18時12分 JST

前回の北インドの魅力紹介に続き、今回は南インドです。

まず南インドへの行き方ですが、2014年5月現在、日本から南インドへの直行便は飛んでいません。ですので、一旦デリーに入って、そこから陸路か空路で南インドの諸都市に入るか、もしくは南インドへ乗り入れしている他国空港から乗り換えて南インド入りする方法があります。

一手間かけないと行けない南インドですが、「南はたまらない」と旅人を虜にしてしまう南インドの魅力を紹介します。

(1)いくらでも食べられる南インドカレー

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photo:EikaAkasaki「ぶらぶら南インド」より

南インドのカレーの魅力は何と言ってもスパイシーなのにさっぱりしていること。脂をほとんど使っていないため胃にもたれることも無く、手で食べても食後に水洗いだけで汚れが落ちるのにはおどろきます。北インドと違い、お米でカレーを食べることも多いのですが、日本のお米とは違い、パラパラとしたもので冷めても美味しく食べることができます。

ミールズ」と呼ばれる定食を注文すれば、バナナの葉の上にお米と数種類のカレー、おかず、お店によってはデザートや噛みタバコまで付いてきます。その上、なんとおかわり自由!

(2)農耕民族ドラヴィダ人で形成される南インド

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photo:EikaAkasaki「ぶらぶら南インド」より

南インドには古代よりインドに根ざして生活してきたドラヴィダ人を祖とする人々が多く住んでいます。

彼らは農耕を主として生活を営んでおり、穏やかで少しシャイな人が多いです。声をかけるとはにかみながら丁寧に会話してくれ、まくしたてるように喋る他の地方のインド人と違って和やかな空気に癒されます。

(3)海に囲まれた南インド

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photo:EikaAkasaki「ぶらぶら南インド」より

インド自体には、暑季(3~5月)、雨季(6~10月)、乾季(11~3月)がありますが、この雨季に南インドには多くのモンスーンがやってくるため地域によっては一日中大雨なんて日もあるので注意しましょう。その分、渡航チケットが安く購入できたりもします。

南インドの代表的な3つの都市


(1)産業、娯楽の中心地「ムンバイ」

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photo:EikaAkasaki「ぶらぶら南インド」より

首都デリーと僅差で国内2位、世界首都圏6位の人口を抱えるムンバイ。インド最大級の貿易港でもありますが、世界を圧巻し続けるインド映画「ボリウッド」がムンバイの旧称「ボンベイ」の頭文字と、アメリカの「ハリウッド」を合わせた言葉でもあることからも分かるように、娯楽文化中心地でもあります。

歴史ある貿易港として様々な文化が入ってきており世界遺産の建築物なども多くありますが、世界最大の洗濯場と呼ばれるドービーガートには町中の洗濯物が集まってきており、石で仕切られた洗濯場で多くのドビーと呼ばれる専門職の人たちが洗濯物を石に叩き付けて洗う姿を見ることが出来ます。

(2)アルコールは特別価格「ゴア」

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photo:Masaki Takehara「2010年のインド旅行」より

長くポルトガルの領地でもあったゴアは、他の州とはかなり違った顔を持っており、アラビア海に面したビーチはバックパッカーの聖地でもあります。

ゴアは他の州と法律が違い、他州ではなかなか手に入りにくいアルコール類が特別安い価格で販売されているため、ビール片手にビーチでまったり、なんてことも出来てしまいます。

ゴアトランス発祥の地としても有名ですが、キリスト教徒が多く、教科書でもお馴染みの宣教師フランシスコ・ザビエルの遺体がゴアのボン・ジェズ教会内に安置してあり、今でも多くの信者が訪れています。

(3)南インドの玄関口「チェンナイ」「マハーバリプラム」

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photo:Masaki Takehara「2010年のインド旅行」より

インドの東側、ベンガル湾に面した都市チェンナイはインドの東側、ベンガル湾に面した都市チェンナイは南アジア最大のバスターミナルや、鉄道の終着駅、国際空港があるため南インドの玄関口ともなっています。産業都市でもありますが、週末に海へ行くと家族連れや友人同士で遊びに来ている人たちがとても多く、足下だけ海に浸かってはしゃぐインド人と共に、リラックスしてインドの海を楽しむことが出来ます。

また少し足を伸ばしたマハーバリプラムでは、世界遺産でもあるヒンドゥー教初期の石造建設、海岸寺院遺跡を見ることが出来ます。寺院の半分以上が海に沈んでしまっているのですが、新たな寺院を発見したという情報や、地域には「失われた大陸」伝説が残っていることなどロマン溢れる遺跡が楽しめます。

また、世界の奇石としても有名な「クリシュナのバターボール」は、昔、王様の指示で8頭のゾウで引っ張っても動かなかったなんて話もあるほど。

北インド南インドに分けて紹介してみましたが、エネルギッシュな北と、穏やかな南インド。どちらも魅力に溢れているため、一度行ったらなんとなくまた足を運びたくなる、インド中毒になってしまうこと間違い無しです。

EikaAkasaki「ぶらぶら南インド」

Masaki Takehara「2010年のインド旅行」

ライター:赤崎えいか

http://blog.compathy.net/

▲編集元:TRiPORT

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