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日本は少数派!?アジアからアフリカまで、5つの地域のカジノ事情

2014年05月26日 17時29分 JST | 更新 2014年07月25日 18時12分 JST

旅の醍醐味、それは普段の生活では出来ない体験をすることにもあるのではないでしょうか。文化、言語、気候...と海外には様々な新しい出会いがありますが、筆者が旅に出る際にポイントとしているひとつはずばりカジノです!

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Photo Credit: lan Murphy via Compfight cc

現在、日本では法律で禁止されているカジノ運営。しかし、世界では約120もの国で合法化されているようです。近年は日本でもカジノ合法化への動きが見えつつあり、大阪に第1号のカジノリゾートが出来るのでは、といった話も出てきています。

そこで今回は世界のカジノ事情と題して、どんなゲームが主流なのか、カジノ内の雰囲気は?など、地域ごとの特色などをご紹介いたします。

日本は少数派!?アジアからアフリカまで、5つの地域のカジノ事情

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Photo Credit: Jim G via Compfight cc

まず、カジノには大きく分けて2つの遊び方があります。ここでは「スロットのように、マシンに向かい主に1人でプレイするもの」「大きなテーブルを使い、ディーラーや他プレイヤーと同じ場でプレイするもの」とお伝えするのが良いかもしれません。

前者は日本にあるパチンコのイメージに近く、数十円などの少ない掛け金からでも挑戦できます。

後者は有名なものだと「ルーレット」「ブラックジャック」「ポーカー」「バカラ」「大小」などがあり、複数人でプレイすることが多くなります。こちらは国によりますが最低掛け金が千円以上となることも多く、ゲームによってはルールやコツを知ってからのプレイがおススメです。

1.アジア・オセアニア

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Photo:Hiroyuki Suzuki「香港 - マカオの旅

●カジノがある国

韓国、マカオ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、カンボジア、ベトナム、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなど13の国と2つの地域

●アジアのカジノの特徴

  • 軽装でOK
  • 富裕層向けというより庶民向け
  • 物価も安く、気軽にトライできる

マカオやシンガポールなどは、特にカジノができる国として印象が強いのではないでしょうか。実は、意外かもしれませんがマカオのカジノはラスベガスの営業収入を抜いて世界一にまで成長しているのです。

しかし、従来のカジノよりぐっと敷居が低く、生活に密着した遊技場になっています。カジノへ足を踏み入れてみると、そこでは地元の人々がわずかなチップを持って一勝負、なんて場面も多く見受けられます。

●アジアのカジノでできること

アジアで非常に人気のあるボードゲームは「大小(ダイショウ/タイサイ)」です。これは3つのサイコロを振って出た目の合計や組み合わせを当てるもので、覚えなくてはならないルールは無く、とても分かりやすいゲームとして日本人にも親しまれています。

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2.ヨーロッパ

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Photo Credit: davharuk via Compfight cc

●カジノがある国

イギリス、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、フィンランド、モナコ、ポルトガル、オランダ、デンマーク、ロシアなど21カ国

●ヨーロッパのカジノの特徴

  • カジノ発祥の地であり、地域として非常に盛んである
  • 選ばれしものの「社交場」としての名残がある
  • 営業時間は夕方から深夜のみという場合が多い
  • 会員制度や厳格なドレスコードのルールがあることが多い

現在ではや全世界にまで広がっているカジノの発祥の地はヨーロッパであり、「カジノ」の語源はイタリア語で「小部屋」を意味する「Casa」だといわれています。この「Casa(カーサ)」とはかつて王侯貴族が所有する社交用、娯楽用の別荘を指す言葉でもありました。

喧騒の中で賭けることそのものを愉しむ!というイメージの強いアジアや、エンターテインメントのひとつとして取り入れられている北米地域とはまた異なり、ヨーロッパのカジノにはまさに「社交場」といった意味合いが色濃く残っていると言えます。

●ヨーロッパのカジノでできること

発祥の地ということもあり様々なゲームが行われていますが、中でも人気なのは、別名、カジノゲームの女王と呼ばれる「ルーレット」です。これはディーラーが投げ入れた球が、回転している盤のどこに落ちるかを予想するだけの単純明快なゲームです。

ヨーロッパのカジノと聞くと、ハードルが高く感じる人も多いかもしれません。もしも「社交場」へ行く機会があった際には、ルーレットから始めてみるのも良しれません。

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3.北米・中米

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Photo Credit: Moyan Brenn via Compfight cc

カジノと言えばラスベガス!という印象を抱く人も多いのではないでしょうか。ここでは、主に北米・アメリカ合衆国についてご紹介します。

●カジノがある国

アメリカ合衆国(一部の州を除く)、カナダ(一部の州を除く)、パナマ、コスタリカ、ホンジュラスなど11カ国、3つの特別区

●北米・中米のカジノの特徴

  • リゾート型カジノの発祥はラスベガス
  • 24時間無休でオープンしているカジノが多い
  • 社会階級は関係なく、誰もが気軽に遊べる

前述のラスベガスには、この地域だけで100以上ものカジノが存在する、言わずと知れた激戦区。ヨーロッパとは対照的に買い物や食事ができるようなエンターテインメント施設の一部としてカジノが存在しており、日本で言う大型ショッピングモール内にカジノが併設されているようなイメージなのかもしれません。

●北米・中米のカジノの注意点

アメリカのお隣、カナダでもカジノは発展しつつあり、北米・中米地域では広く楽しむことができます。ただ、ひとつ注意してほしいのがアメリカとカナダの州ごとのルール。両国ではそれぞれが自治権を持ち、ひとつひとつの国家のように存在しています。そのため、州によってはカジノが非合法という場合もあるということを知っておくと良いかもしれません。

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4.南米

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Photo Credit: SD Dirk via Compfight cc

あまり知られていないかもしれませんが、マチュ・ピチュ遺跡やナスカの地上絵で人気のペルーなどが属する南米にもカジノはあります。

●カジノがある国

コロンビア、ペルー、チリ、パラグアイ、アルゼンチンなど9カ国

●南米のカジノの特徴

  • 数は多くないものの、多くの国に点在している
  • スペイン語圏がほとんどのため、英語以外にスペイン語を理解できるとよりゲームを楽しめる

●珍しい南米のカジノ

アルゼンチンは南米最大のカジノ数を誇り、20件程を有しているのですが、その中でも有名なのが船上カジノです。「Casino Buenos Aires」は首都であるブエノスアイレスからほど近い運河に浮かぶ船でカジノを運営しています。実は、ブエノスアイレス市では法律でカジノは禁止。しかし、船上であるという理由で容認されているという珍しい施設でもあります。

他にもチリやペルーにも多く存在していますが、実は南米の大国ブラジルはカジノは非合法。しかし、「ビンゴ」と呼ばれるパチンコ屋のような施設で賭け事をしている例もあるようです。島国である日本では不思議な感覚かもしれませんが、カジノが合法と認められていない国では、日頃国境を越えて賭けに挑む人もいるのです。

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5.アフリカ

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Photo Credit: Nathan Hughes Hamilton via Compfight cc

実はアフリカではカジノを持たない国のほうが少ないと言われています。

●カジノがある国

チュニジア、ガーナ、ナイジェリア、ケニア、南アフリカ共和国、セネガル、マダガスカルなど25カ国

●アフリカのカジノの特徴

  • 主に南アフリカに多く存在する
  • 北米に似てリゾート型に近い形で運営されているものも多い

●アフリカにおいてのカジノ

日本では禁止されているカジノですが、南アフリカではアメリカと同様に、ホームレス等への失業対策として許可がなされたという背景があるそうです。まずは特区として認定された場所のみが営業を行い、それから20年ほど後に全国的に合法化されたといい、現在では南アフリカにとっての重要な産業に成長しています。

気軽にアフリカへ一勝負!というのは時間や費用、治安の面などから難しいという人も多いかもしれませんが、上記サンシティには多くのアジア人が訪れているようです。

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Photo Credit: Images Money via Compfight cc

主に5つの地域に分けてご紹介しましたが、本当に多くの国や地域にカジノが存在することが分かります。カジノのゲームはルールさえ覚えてしまえば使う道具などはほぼ同じ。つまり、基本的には世界中どこであっても、誰とでも一勝負できるというのが大きな魅力なのかもしれません。

日本ではギャンブルをやらない!というあなたも、旅に出た際はぜひ一度挑戦してみてはいかがですか? ただし、はまり過ぎにはご用心。

ライター:林綾子

http://blog.compathy.net/

▲編集元:TRiPORT

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