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日常が非日常。日本とは違う世界の驚きの5つの習慣

2014年06月24日 19時52分 JST | 更新 2014年08月19日 18時12分 JST

日本で暮らしていると、習慣や仕草は自分たちこそがスタンダードだ、と思いがち。

しかし、以前「「気をつけなさい!海外で勘違いを引き起こしやすいジェスチャー9選」でキャシーが紹介したように、世界には信じられないような風習がたくさん存在します。

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Photo:Toyo Serizawa「神秘の国インド旅 Dive in ガンガー ~すべての始まりはピンクブラからの巻(・∀・)♡

当たり前という感覚は、人や国それぞれ。まずは知ることから始めよう、ということで日本ではなかなか考えられない5つの習慣をご紹介します。

1. 唾をかけて挨拶/東アフリカ

挨拶というと軽く手を挙げたり、握手をしたりハグやキスをするイメージ。しかし、ケニアに住む「キクユ族」やスーダンなど、アフリカ一部地域での挨拶は相手の手に唾をかけるのです。

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Photo Credit: Jose Willaert via Compfight cc

これは、唾についての考え方の違いによるもので唾には魔除けの意味があり、かけることで相手を悪いものから守ってあげようという気持ちがこめられていると言われています。

そうかと思えば、シンガポールでは街で唾を吐こうものなら罰金が科せられているのです。

日本の唾に対する印象のままでいくと、突然唾をかけられたら彼らが善意のもとであるにも関わらず、悪意すら感じてしまいそうです。しかし仕草や動作の背景や理由が分かっていれば、歓迎の意なのだと解釈することができます。

2. ミネラルウォーター=炭酸水/主にヨーロッパ

日本の水は安全で水道水も飲める、というのは周知の事実。しかし、海外では飲めない水道水も多く、ミネラルウォーターを購入するのは必須です。旅の中で遭遇したことのある人もいるかと思いますが、普通の水だと思っていざフタを開けてみると......シュワシュワッ。

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Photo Credit: Roger H. Goun via Compfight cc

そう、炭酸水なのです。

確かに日本でも、炭酸水は様々なメーカーから発売され、お酒を割ったりダイエットのために飲んだりすることもあります。ヨーロッパでは、ミネラルウォーターは炭酸水を表すことが多々あります。

なぜ普通の水が少ないのかな?と疑問に思うかもしれません。理由は諸説あり、ひとつはヨーロッパの土地の特性によるもので、鉱物が多く含まれる場所では自然に炭酸を含んでしまうからということだそうです。

そのため、ヨーロッパでは炭酸水は自然の水そのもの。もし普通のお水が欲しい時は「Non gas!」とお願いしたり「Sparkling or still?」と聞いてみたりすることをおススメします。

3. 朝ごはんは屋台で決まり/中国・東南アジアなど

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Photo:Guarini Letizia「アジアにヨーロッパの雰囲気-ソウル

これは有名な話かもしれませんが、タイや台湾などのアジア圏では、かなりの人が屋台で朝ごはんを食べます。日本人の朝のどたばた具合から考えると、専業主婦や子どもまでもが朝から外食とは不思議な感覚です。

このような文化が根付いた理由としては、「自宅で作ると逆に手間とお金がかかる」「庶民向け住宅はキッチンが小さめ」

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写真:Misaki Iguchi「初一人旅!~ラオス・タイ~」より

では、実際にどんな朝ごはんを食べているのでしょうか?

例えば美食の国、台湾では「飯園(ファントゥアン)」と呼ばれる台湾風おにぎり(100円ほど)や、「蛋餅(ダンピン)」という餃子のような焼き物(70円ほど)が人気。どちらも手軽に食べることができ、なんと言っても安い!屋台が庶民の生活に必要とされているだけあって、種類も豊富。これなら毎日でも食べられそうです。

屋台ごはんができるなんて、時間的にも精神的にもすごくゆとりのある生活に思えて羨ましくなったりもします。

4. 傘はささない/アメリカ、イギリス、東南アジアなど

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Photo Credit: Alan Turkus via Compfight cc

今、日本は梅雨真っ只中。特にこの時期は天気予報に注目して、雨が降ればすぐに傘をさしたり、雨宿りをしたりしてやり過ごしている光景が常です。

しかし、他国では雨が降っていたとしても傘をさすことが少ないのです。

その理由は地域によっても異なるようですが、「面倒くさい」「乾燥しているからすぐ乾く」「スコールに傘では役に立たない」など様々。ただ、これらの理由にも地域柄の背景はあるようで、例えば「面倒」といっても、日本よりも頻繁に雨が降るために慣れてしまっていたり、ちょっとした雨で傘をさしていたら、きりがなかったりするそうです。

海外で突然雨降り出したら、周りを見渡してみると良いかもしれません。真っ先に傘をさしているのは日本人!なんてこともありそうですね。

5. 洗剤の泡そのまま/ヨーロッパ、ニュージーランドなど

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Photo Credit: peapod labs via Compfight cc

海外のレストランやカフェに入って、スタッフが働くカウンター内の様子をじっくりと見ていると気がつくかもしれません。そう、食器の洗い方の大きな違いに。

なんと泡をすすがずにそのまま拭いていくではありませんか! もしくは、拭かずに乾かしてしまうことも。

もちろんしっかりとすすぐよ、という場合もあるはずですが、特にヨーロッパやオセアニア地域では多く見られる光景。これが家庭ならまだしも、お店でもというのは日本人にとってカルチャーショックかもしれません。

私たちが当たり前のように行っている洗い方は、諸外国から見ると「神経質すぎる」くらいだそうで、衛生概念も国や地域によって全く違うのだなと実感させられる瞬間です。

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Photo:Yoshitsugu Abe「Around the world

※写真の場所は、なんと水上ガソリンスタンド!

旅に出ると、このように日本ではありえない出来事にたくさん出会うことができます。それと同様に、私たちが当たり前のように行っている習慣も海外から見ると驚きの連続なのかもしれません。(皆がマスクをしていることや、交通機関が時刻表通りに動くことなどは驚かれるようです。ごくごく、当たり前ですよね。)

これからも互いの文化を尊重しながら、楽しい旅ができますように!

ライター:林綾子

http://blog.compathy.net

▲編集元:TRiPORT