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これって言っちゃダメかな?5カ国のNGな話題&OKな話題

2014年07月09日 18時23分 JST | 更新 2014年09月07日 18時12分 JST

海外で現地の人と交流するとき、言語の壁以外に大きな壁が存在します。母国では特に問題のない話題でも、海外ではタブーかもしれないという不安です。

6年前のクリスマス、日本人の友達をイタリアの実家に連れて行った時も、改めてその壁の存在に気付きました。皆さんはクリスマスがロマンチックで平和なものというイメージがあるかもしれませんが、実はイタリアのクリスマスは、家族全員が集まりけんかするまで様々な話題について議論する日なのです。

一緒にいた日本人の友人が、大きい声で政治や宗教について討論してい様子を楽しく観察していました。しかし、イタリア語がぺらぺらなのに、積極的に議論に参加できないとのことでした。なぜならば、失礼なことを言ってしまったらと心配していたからです。

今日は現地の人の生の声を借りて、様々な国のNGな話題と歓迎される話題を紹介します。今度の旅行でこそ積極的に気持ちよく交流できますように!

(参照:International Travel: What should I absolutely not do when visiting your country

1.フランス

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Photo Credit: Mito N.「はじめてのヨーロッパはパリでした」

NGな話題

•フランスには戦争に参加して、苦しい思い出を持っている方は未だにいます。戦争や歴史に関するジョークなどを避けたほうがいいです。

•お金についての話は大きなタブーです。給料などについての質問はプライバシーを侵されているように感じられているとのことです。相手に聞くことはもちろん、自分の経済的状況を話すことも、フランス人にとってはあまり気持ちいい会話にならないようです。

•政治に熱心で話したがる方もいれば、とてもプライベートな話題だと考えている方もいます。一般的なルールとしては、お互いの事をよく知らない相手に対して政治に関する議論は始めないほうがいいです。

OKな話題

•食べ物、フランス料理、美術、スポーツはフランス人が好きな話題です。

•最近の仕事や趣味などについては、どんどん質問してもオッケーです!

2.スペイン

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Photo Credit: Yuki Ishiwatari「バルセロナ(スペイン)」

NGな話題

•スペインはリベラルな国でありながら、カトリック色が非常に強い国でもあります。宗教に関する会話は避けたほうがいいかも。

•内戦やフランコの独裁体裁は気軽に話せるものではないことを常に意識しましょう。

OKな話題

•スペイン人が政治について話すのがとても好きです。ただし、カタルーニャやバスク地方などでは独立運動に関する話に展開することもありますので注意。

•サッカーは愛されいるスポーツです。ただし、ライバル同士(特にバルセロナとマドリッド)の間では激しい討論になりがちです。

•スペイン人はスペインの伝統に対して誇りを持っています。特にスペインのワインの話になると盛り上がります

3.マレーシア

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Photo Credit: Kazunori Inoue 「Kuala Lumpurへの旅」

NGな話題

•マレーシア人とシンガポール人を一緒にするのはNGです!相違点も意識しましょう

•多様性豊かな国マレーシアでは人種も宗教も複数で共存して、共通点と相違点が同様に大事にされています。だからといってマレーシア人が政治、人種、宗教などについて寛容とは限りません。デリケートな話題に気をつけましょう。

OKな話題

•スポーツや趣味のような世間話は初対面では助かるかも!

4.ブラジル

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Photo Credit: Satoshi Takamura「ブラジル(サンパウロ~リオ・デ・ジャネイロ)」

NGな話題

•ブラジルにおける社会問題や、政治の世界の退廃っぷりについて話すのは、避けたほうがいいかも。

•サッカーの話題は大歓迎ですが、ブラジルとアルゼンチンの比較はやめましょう。

OKな話題

•ブラジル人は自然にプライベートな話題に触れることで知られています。急に宗教や政治、個人的な質問を聞かれてもびっくりしないでください。

•「コミュニケーション」というのは、「言葉」だけではありません。たとえば、ブラジル人は大きな声で話すことが多いです。そして、話しながら相手を触ったり、相手の話を遮ったりします。しかし、それは喧嘩を売ったり、ナンパしたりしているという意味ではありません。身体に触れ合うことは、お互いを信頼できるような親密な関係を築きたいという気持ちを表しています。

5.イタリア

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Photo Credit: Yokoichi 「Italy2008」

NGな話題

•宗教やバチカンの政策。イタリア人のほとんどはカトリック教徒であり、自分の宗教やローマ法王に対する批判を簡単に受け止めることができません。

•政治問題、特に元首相ベルルスコーニの話題を避けたほうがいいかも。国に恥かかせた元首相について毎日のように聞かされて、イタリア人は既に飽き飽きしています

•マフィア、ゴミ問題などのステレオタイプ的な話題は、楽しい話の種にはなりません。

•「南北問わずイタリア人が皆同じだ」とは絶対に言ってはいけません! イタリア人にとっては北と南、そしてそれぞれの州の違いは非常に大切にすべきものです。

OKな話題

•イタリア人は自分の文化をとても誇っています。イタリアの美術、映画、料理やワインなどについて話したらきっと盛り上がります。

•スポーツ、特にサッカー。ただし、ワールドカップから敗退したばかりの現在では、誰もその話題に触れたくないので気を付けましょう!

•イタリア人の多くは日本に対して興味を持っています。日本文化の話題は大歓迎です。

いかがでしたか?海外旅行で現地の人ともっと積極的に交流できたら、旅自体がより貴重な体験になるでしょう。もちろん、ここで挙げたNG話題は初対面で役に立つかもしれないものであり、必ずしもその国のすべての人に当てはまるものではありません。

どんどん現地の人と親密になって、「その国」のではなく、「その人」のNGな話題やOKな話題を発見してみましょう!

■Mito N.「はじめてのヨーロッパはパリでした

■Yuki Ishiwatari「バルセロナ(スペイン)

■Kazunori Inoue「Kuala Lumpurへの旅

■Satoshi Takamura「ブラジル(サンパウロ~リオ・デ・ジャネイロ)

■Yokoichi「Italy2008

ライター:Leti

http://blog.compathy.net

▲編集元:TRiPORT

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