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知られざる、地面の下の世界。工夫をこらして創られた世界の地下施設7選

2014年04月29日 00時28分 JST | 更新 2014年06月25日 18時12分 JST

世界は地上だけじゃない。実は、世界の各所では、地下に様々な世界が広がっています。用途はいろいろありますが、今日はその中でも知られざる地下の世界を7つ厳選して紹介します。

参照・写真引用元:Underground Urban Wonders: 7 Stunning Sub-City Spaces

1. 地下農場/ロンドン(Underground Farm in London Air Raid Tunnels)

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3074坪のこの場所では、水路が引かれており、水耕栽培が行われているんです。 地下水栽培だと、約70%もの水を節約することができます。

2. 廃止された地下鉄の大変身/パリ(Stunning Makeover for Paris Underground)

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市長が建築家と何度も話し合って創り出した、巨大地下空間の新しい姿......それはレストランや劇場、クラブ、公園やプールを含んだ巨大娯楽施設。廃線になった地下鉄の路線が見事に生まれ変わりました。

3. シャドーシティ/ヘルシンキ, フィンランド(Helsinki Underground 'Shadow City')

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フィンランドは、増えすぎてしまったビルを少しでも減らすため、地下世界の建設を始めました。プールやショッピングセンターはもちろん、教会やホッケーリンク、施設管理のためのデータセンターや駐車場も併設しています。

4. RÉSO/モントリオール, カナダ(RÉSO Underground Complex, Montreal)

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RÉSOこと「モントリオールズ・アンダーグラウンドシティ」(Montreal's Underground City)は、繁華街の下に存在する、世界で一番大きな地下都市。大学やショッピングセンター、ホテルの他に生活に欠かせない銀行やオフィス、博物館、地下鉄、アパート、バスターミナル、アリーナ、円形劇場......と盛りだくさん!

5. ネザーワールド/ニューヨーク(New York's Netherworld)

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華やかなイメージのあるニューヨーク。けれど一歩道を入ればダウンタウンやねずみとかホームレスが住むところも、存在します。けれど、そんな状態に終止符を打つべく、ニューヨークの薄暗いスラム街に、地上からのソーラーエネルギーを送って少しでも生活環境を改善しようと始まったプロジェクト。「The Low Line project」と言うもので、大規模な都市がすでに存在していて活用されていない場所である地下を有効に使おうという取り組みです。

6. トンネルに住む人々/ラスベガス

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ラスベガスの地下を通る排水トンネルには、実は長年人が住んでいます。常に暗くて湿気があって、どんな雨も洪水になって全てを洗い流してくれる場所。しかし、何人の人が住んでいるかは、誰も把握していない状態だとか。テディベアのおもちゃも発見された、未知の都市としてニュースにも取り上げられた場所です。

7. サブトロポリス/カンザスシティ

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世界最大の地下空間! 55の会社と5500人以上の人々が働いている完全なるビジネス空間です。もちろんピザハットや郵便局、運動場に研究所や大学も完備。ものすごい規模よね。温度管理もきちんとされていて、地上と殆ど変わらない生活が送れそうです。

いかがでしたでしょうか。地下と言うと、薄暗くて汚くてジメジメしている!というイメージがありますが、そういった環境を活かして新しい事を始める人々もいれば、一気に開発して地上の生活を送れるように造り上げていく人も、どちらもいるのが印象的でした。日本の地下にも、こんな別世界が広がっているのかも......?

Creepy Underground Spots