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飛行機の乗り過ごし注意。贅沢なレジャー施設を持つ世界の空港トップ3

2014年06月24日 21時06分 JST | 更新 2014年08月19日 18時12分 JST

こんにちは。TRiPORTライターの赤崎です。

お得な航空チケットがたくさん出回っていますが、お財布には優しいけれど、乗ってみると想定外のトラブルが起こることがしばしば。

トランジットだらけで、おまけに待機時間が長く「時は金なり」を痛感することが多々あるものです。2、3時間であれば軽食をつまんで、なんとか時間が潰せるかもしれませんが、それ以上だとかなり苦痛になってきて、トランジットの時間をどう使おうかと頭を抱えている人は私だけではないはずです。

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Photo:Eika Akasaki「トルコからキプロス、ギリシャへ」より Photo:Eika Akasaki「トルコからキプロス、ギリシャへ」より

しかし、世界にはトランジットも楽しもう!というコンセプトを元に作られた空港が沢山あります。

今年4月にに発表されたロンドンの調査会社スカイトラックスによる2014年度世界最高の空港ランキングの中から、「世界で最も充実したアメニティ施設を備えた空港(World's Best Airport for Leisure Amenities)」部門世界ベスト3の空港を徹底解明してみましょう。

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首位を独走中!1位「シンガポールチャンギ空港」

photo:Mir Zafriz airport-data.comより

photo:Mir Zafrizairport-data.comより

レジャー部門に限らず、昨年に続き1位に選ばれ、また過去にも4度の世界一の称号を得ているシンガポールチャンギ国際空港。世界屈指のハブ空港として1日に約13万5千人が利用しています。そのためか、チャンギ国際空港には充実したレジャー設備がこれでもかと用意されています。

世界初の空港内バタフライガーデンでは、マレー半島に生息する蝶と戯れることが出来ます。また、チャンギ空港は別名「庭の空港」と言われるほど、各ターミナルに多種多様のテーマ別ガーデンが設けられており、それだけで世界一周した気持ちになってしまうほどです。

Photo:CHANGI AIRPORTより

Photo:CHANGI AIRPORTより

そして歩き疲れたら、フット・アンド・カーフ・マッサージステーションでは無料の足ツボマッサージ(15分)を受ける事ができます。子ども連れならTHE SLIDE@T3という高さ約12mのシンガポールで一番高いところから滑れる滑り台をはじめと、(もちろん大人も滑ってOK!)、小さい子どもも楽しめる施設も沢山用意されています。

まだまだトランジット時間があるようなら、ターミナル1の屋上にあるプールで泳ぐも良し、ターミナル2、3にある無料のムービーシアターで映画を楽しむ事もできます。

もちろん無料Wi-Fiも完備。ロビーや長椅子も豊富に用意されており、住みたくなるぐらいの快適さを提供してくれています。さらに、5時間以上時間があるならば、無料のシンガポール市内ツアー(約2時間から)に参加してシンガポールの文化遺産や観光名所を効率よく回って、ちょっとだけ旅した気分を味わうことができます。

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順位急上昇の2位「ドイツ・ミュンヘン国際空港」

Photo: goodies.im #6 Munich Airport, Germanyより

Photo: goodies.im#6 Munich Airport, Germanyより

2014年は世界最高の空港第三位に選ばれた「ドイツ・ミュンヘン国際空港」(正式名:フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港)の売りは何と言っても「世界で最もレストランが素晴らしい・美味しい空港」ということ!

世界で唯一空港内の自家醸造所でつくられたビールをターミナル内、「エアブロイ(Airbräu)」というレストランで飲む事ができます。もちろん本場のドイツソーセージと共に堪能する事ができます。まさにドイツならではですよね。

また、空港内のスーパーは夜12時まで開店しており、商品の値段が市街地とほぼ同じで、セールもあるため地元の人も買い物に来るほど。空港を出ずとも町中のショッピングと同じ雰囲気を楽しむ事ができます。

Photo:timesofmalta.com Connecting with Munich Airportより

Photo:timesofmalta.comConnecting with Munich Airportより

そして、ドイツと言えば冬のクリスマスマーケットに世界中から多くの観光客が訪れますが、ミュンヘン空港でも町中に負けず劣らずの空気を味わう事が出来ます。11月中旬から空港内に約45の屋台が並び、工芸品や料理とともに、甘くて香りのよいホットワイン、あぶった甘いアーモンド、ソーセージやジンジャーブレッド、そして300本もの本物のクリスマスツリーが飾られ、スケートリンクも作られ空港内でドイツの冬を堪能する事ができます。

ヨーロッパの空の玄関口。3位「オランダ・スキポール国際空港」

Photo:Digit@l Exposure I offtoeuropeより

Photo:Digit@l Exposure II Exposure Iofftoeuropeより

スキポール空港(アムステルダム国際空港とも言う)は「世界初」が沢山ある空港です。今では珍しく無くなった空港内の無料Wi-Fiですが、ヨーロッパの主要空港で最初に無料Wi-Fiを提供した空港として知られており、世界初の「空港図書館」が2010年に開設され、約30か国語に翻訳された約1,250冊の図書や、オランダの文化に関する写真集や写真展示、動画、オランダ人アーティストの音楽などオランダ語が分からなくともオランダの歴史や文化に触れる事ができます。

そして、飛行機に乗り遅れる人続出?の世界初「空港カジノ」があり、18歳以上であれば無料で入場が可能です。

さらにもう一つの世界初「空港美術館」があります。それもアムステルダム国立美術館の分館でテーマは時期によって変わりますが、アムステルダム国立美術館所蔵のオランダ黄金時代名画を堪能する事が出来ます。

Photo:terminalu 10 great things to do when transferring at Amsterdam Airport Schipholより

Photo:terminalu10 great things to do when transferring at Amsterdam Airport Schipholより

子どもが遊べるコーナー、100店舗以上のブランドの免税ショップ、ギフトショップ、スーパー等に加えてフラワーショップがあります。自他国ともに認めるチューリップ大国、オランダの空港ならではです。色鮮やかなチューリップに癒さると同時に、検疫済みなので日本にそのまま持ち帰ることができます。(日本以外に向かう場合は、持ち込み不可の国もあるのでお店で確認しましょう)。

多くの空港ではトランジットなどを楽しく充実した時間にしようと、様々な取り組みがされており、空港を出ずともその国に旅行したかのように感じさせてくれます。少しハイレベルなテクニックではありますが、レジャー施設を充実させている空港を、あえてトランジットに使うも良いかもしれません。

Hava a nice trip!

ライター:赤崎えいか

http://blog.compathy.net

▲編集元:TRiPORT