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芸術の秋がきた!私が家族でのアートツーリズムをすすめる理由

2015年09月22日 16時59分 JST | 更新 2016年09月17日 18時12分 JST

こんにちは、TRiPORTライターのSeinaです。現在私は家族と一緒にシンガポールで暮らしています。シンガポールは地理的にいろいろな国へ行きやすい場所にあります。今回、私たちは台湾に行ってみました。

さて、そもそも家族旅行というのは、どのような目的で行くものなのでしょうか?海で泳ぐ、歴史的建造物を見る、その土地ならではのおいしいものを食べるなど、目的は様々です。その中の一つとして「アートを見に行く」という目的を持ってみるのはいかがでしょうか?

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Photo credit: Seina Morisako「台湾アート旅

生活の中のアートを見に行く

近年、企業が本社ビルのホールや公共スペースにアート作品を置くことが多くなってきました。旅先で好きなアーティストの作品が設置されてるところを見て回るのもオススメです。企業や公共施設にはその国の生活が反映されていることもありますし、無料で入れることも多いです。行く場合は事前に入場可能かどうかを確認しておきしましょう!

私たちは今回、最初に中國信託銀行本店を訪ねました。チームラボの作品「生聲不息- Circulum Formosa」を体感したかったからです。ビジネス街の一角、銀行本店の公共スペースに展示されている巨大アートは圧巻でした。そしてその場に集うたくさんの人たちと共にアートを楽しむことで「台湾に来た!」と、実感することができました。初めて訪れる台湾で、最初の訪問地予定地は銀行本店だと言ったとき、シンガポールの友人たちから「ビジネスでも始めるの?」と驚かれましたが...。

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Photo credit: Seina Morisako「台湾アート旅

巨大美術館でケタ違いの迫力に触れる

美術館や博物館に家族で行くのも素敵な選択です。その際はぜひ郊外の巨大美術館へ。特に、日本ではありえない規模の博物館がオススメです。そこではきっと予想を超える作品と歴史を楽しむことができるでしょう。台湾の国立故宮博物院は大規模で、とてもフレンドリーな雰囲気です。トイレの数も多く、係員さんも多いので、よりフランクに楽しめると思います。

このような大規模な美術館は温度管理が激しい(夏場なら冷房きつめ、冬場なら暖房きつめ)ことが多いです。温度調節できる服装(冬なら脱ぎやすい上着、夏ならストールなど)で訪問しましょう。特にお子さんは温度調節しやすい格好にしてあげることがポイントです。実際に美術館や博物館で泣いてる赤ちゃんは「暑い」「寒い」で泣いていることも少なくありません。

博物館では「大きな傘やカバンは持ち込めない」場合があります。雨の季節は折りたたみの傘、貴重品を持っていける小さめのバックを持参すると便利です。

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Photo credit: Seina Morisako「台湾アート旅

現代アートの展覧会を見に行く

そしてぜひオススメしたいのは、旅行先でその時期に開催されている現代の作家の展覧会に行くことです。今回、私たちは東京の森美術館でも開催された『リー・ミンウェイとその関係』展を見に行きました。

今生きている作家さんが開催している展覧会には、生きている作家さんだからこそ発信できるライブ感と、そこに暮らす鑑賞者さんの息遣いを感じることができます。現代アートならではの試みと、その試みに対する鑑賞者の反応の違いなどはとても興味深いものです。

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Photo credit: Seina Morisako「台湾アート旅

家族で見た思い出を次の世代に

家族で、そして旅行先でアートを見るという思い出は、歴史的建造物を見たり、おいしいものを食べたりすることとは少し違った感覚でお子さんの心にインプットされるはずです。それはアートという存在が、その場に居合わせた鑑賞している人々と共に心に刻まれるからです。その記憶は彼らの根底に刻み込まれます。そして、彼らが次に家族ではなく友人や恋人、自分たちが築いた次世代の家族と、その作品に再会したときに思い出されるでしょう。

さあ芸術の秋がやってきました。アートツーリズムに出掛けましょう。

ライター:Seina Morisako

Photo by: Seina Morisako「台湾アート旅

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*Seina Morisako「台湾アート旅

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▲編集元:TRiPORT