BLOG

太陽を浴びて、生き返る街――春を迎えるバルセロナのテラスバー――

2014年03月27日 19時16分 JST | 更新 2014年05月26日 18時12分 JST

長い冬が終わって、やっと春が来ました~!マジックアワーの暖かい風を感じながら外でお酒飲みた~い!と、皆さん思いませんか?

私は日本に長い間住んでいて、常に恋しく思っているのがやはり夕焼けを眺めながらお酒が飲める、テラスバーです。なぜならば、日本ではあまり見かけない屋外バーは、南ヨーロッパならどこの街角でも並んでいるからです。

暖かい日が続いて、長い冬の間眠っていた広場が生き返ってきて、屋外カフェーやテラースバーはあっという間に人が溢れてしまいます

今日は、このように春を迎えるとともにスポットが密集しているバルセロナをご紹介します。

日曜日のブランチに360度バルセロナに浸る

「ランブラ・デ・ラバル」(Rambla de Raval)に位置する「バルセロ・ラバル・ホテル」(Barceló Raval Hotel)では、一生忘れられないブランチを楽しむことができます。ホテルが毎週日曜日に12時から16時まで25ユーロ(3500円ぐらい)で宿泊しているお客さんに限らず、素敵なサービスを提供しています。

2014-03-26-1.jpg

Hotel Barceló Raval

Photo: Sempre Viaggiando

まずはロビーレベルのレストランのBラウンジで、DJセットに耳を傾けつつ贅沢なビュッフェがエンジョイできます。果物にチーズ、サラダ、お菓子などがテーブルを埋め尽くすように並びます。

ブランチを美味しく食べられるカフェが数え切れないほどたくさんあるバルセロナでは、なぜわざわざホテルに行くのだろう?と疑う方も多いでしょう。しかし、このブランチの本当の豪華さはこれからです。

2014-03-26-2.jpg

Hotel Barceló Raval

Photo: Barceló Raval

Bラウンジでお勘定を済ませてから、ホテルの11階まで上がってください。カヴァ(※1)やブラッディ・マリーのグラスと、360度バルセロナを眺望できるテラスが、あなたを待っているのです。片手にお好みのドリンクを持って、サマーベッドからバルセロナの風景を楽しみましょう。

(※1)カヴァ(「Cava」)は、スペインのカタルーニャ地方で生産される白または明るいピンクのスパークリングワイン

バルセロ・ラバル・ホテルの詳細はこちらです。

秘密の庭でバルセロナ現代アートに出会う

バルセロナのある場所には、狭くて暗い道の真ん中に小さなドアがあります。そのドアを開けてみると、小さな中庭に入ります。真ん中に巨大な木があり、椅子とテーブルがそれを囲みます。常に人が溢れるテラスバー「アンチック・テアトル」(Antic Teatre)です。

2014-03-26-3.jpg

Antic Teatre

Photo: Save the Guiris

「アンチック・テアトル」は文化センター及び現代パフォーマンスセンターです。若いアーテイストを支援するこの施設では、生でアートパフォーマンスを楽しめ、独特な雰囲気のなかでお酒やお茶などを飲むことができます。

常に混んでいるため、席が空くまでに少し待たないといけないことがありますが、待ってでも行く価値あり。バーでドリンクを注文した後は、この秘密の庭で太陽と笑い声とバルセロナの空気を余すことなく味わえます。

「アンチック・ テアトル」は16時から夜の12時まで開いています。パフォーマンスの日程の詳細などはこちらです。

バンカーでピクニック?

ちょっと特別な場所でピックニックをしたい方は、ぜひ「バンカー・デ・ラ・ロヴィラ」(Bunker de la Rovira)まで足を運んでください!スペイン内戦の時に対空ミサイルの武器を隠す場所として利用された「バンカー・デ・ラ・ロヴィラ」は、現在360度パノラマに見渡せる展望台として人気を集めています。

2014-03-26-4.jpg

Bunker de la Rovira

Photo: Aquí y Ahora

出発点はメトロの「グイナルド駅」(Guinardo)です。バンカーまでの道のりは大変で、30分ぐらい険しい階段を上らないといけません。しかし、頂点にたどり着いたら、上って良かった!と実感するはずです。風景はもちろん、様々な国の人との出会えるのも「バンカー・デ・ラ・ロヴィラ」の魅力です。バンカーでギターを弾いたり、歌を歌ったりしている人もたくさんいます。あなたも一緒に音楽隊に参加してみたらいかがでしょうか?

また、「バンカー・デ・ラ・ロヴィラ」に参加するにあたって

  • 「日焼けしないように日焼け止めをちゃんと持っていくこと。」
  • 「結構歩くから、水も十分に用意すること。」
  • 「夜になると人が少なくなってしまうので、悪い目に遭わないように気をつけること。」

以上の3つはバルセロナの人々も気をつけていることです。100%楽しみ尽くすために、心得ておくと良いです。

「バンカー・デ・ラ・ロヴィラ」の住所や地図はこちら

キリストが誘惑されたティビダボ

夜景の素晴らしさに絶句するスポットとしては、バルセロナを見下ろす「ティビダボ」(Tibidabo)のてっぺん(512メートル)がおすすめ。

この丘の名前はラテン語で「あなたにすべてを捧げます」という意味です。キリストに悪魔が眼下に広がるバルセロナの町をお前にやると、誘惑したという逸話から付けられているそうです。これだけ息を飲むような風景が目の前に広がるわけです。

2014-03-26-5.jpg

Tibidabo Amusement Park

Photo: TIBIDABO

しかし、ティビダボの魅力は風景だけではありません。ヨーロッパで二番目に古い、スペイン最古の遊園地がここにあります。100年前に建てられたこのテーマパークは子連れ旅行におススメです!

ティビダボテーマパークの詳細はこちら

2014-03-26-6.jpg

El Mirador de la Venta[/caption]

Photo: Vipgourmet

また「ティビダボ」ではバルセロナ一望をできると共に地中海料理をも楽しむことができます。「ラ・ヴェンタ」(La Venta)というレストランの屋上にある「エル・ミラドール・デ・ラ・ヴェンタ」(El Mirador de la Venta)では、美食に舌鼓を打ちながら広い窓から夜景を眺めることができます。テーブルは7つしかありませんので、特別なデートに最適。

予約やお店の詳細はこちら

バルセロナを彩る、サウンドトラック

春に限らず、冬にも天気のいい日が多いバルセロナでは、広場や道が常に賑わっています。屋外で美味しい食べ物を味わったり、アートに触れたり、バルセロナの空と海を眺めながら街を楽しむ方法は多種多様です。また、バルセロナでは旅にぴったりのサウンドトラックも流してくれます。ライブハウスやクラブの音楽はもちろん、広場や路地ではストリートミュージシャンのパフォーマンスに出くわすこともあります。

2014-03-26-7.jpg

Portal del Angel

Photo: Like Living There

「ポルター・デル・アンジェル」(Portal del Angel)は朝から夜中までストリートパフォーマンスが見られる有名なスポットです。独特な雰囲気に囲まれながらブルースシンガーやカルテットの音楽にうっとり。

また、夕方にゴシック地区に位置する「ビスベ通り」(Carre del Bisbe)に行けば、大聖堂の後ろの狭い路地でハープやオペラ、またはタンゴやフラメンコのパフォーマンスを観ることができるチャンスがあります。

旅人の声に教わる、バルセロナの魅力

旅人が見るバルセロナも個性豊か。あなたの旅につながるログブックをご紹介します。

1) 2012年バルセロナ旅行 by Takamichi Kobayashiさん

初の一人旅、バルセロナでガウディ作品巡り。

2014-03-26-8.jpg

Photo by Takamichi Kobayashi

2) 情熱プリーズ!好き勝手にスペインひとり旅!【バルセロナ編】 by Ryo Aitaさん

バルセロナの旧市街を歩きながら人々の行くさまを切り取り、一人旅の思い出を語ってくれます。

2014-03-26-9.jpg

Photo by Ryo Aita

それでは、Buon viaggio!

「世界のユニークなホテル15選」