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一人10個はイケる、カンボジアのゆで卵に挑戦

2014年11月28日 16時02分 JST | 更新 2015年01月27日 19時12分 JST

別に変わった物が好きな訳じゃない。それでも、何となく旅に出たときの高揚感でつい食べてしまうものってないですか? 現地の「美食」と言われるものではなくて、今風に言えば「B級グルメ」とか「珍食」とでも言うのかな?

だって、それは日本では食べられないものだし、その国にいるからこそ、その場で食べてこそのもの。日本で売っていても食べないだろうけど、現地の人が食べているのを見ると美味しそうに見えてしまう。いや、本当に美味しいんだと思う。だからやっぱし食べてみなきゃ。自分の口に合うかなんて食べてみないと分からないじゃない。

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Photo: Eika Akasaki「ベトナム・カンボジア―ジェノサイドのキリングフィールドへ―」より

店内の隣りのテーブルで、お父さんがゆで卵を2個、3個パクパク頬張ってた。よく食べるなー、と見ていたら、私がご飯を食べ終わってもさらにゆで卵を食べていた。

そして屋台の隣りのテーブルで大学生ぐらいの男の子達が5、6人、内容は分からないけど、とりあえず若者らしく盛り上がっているようだ。洗面器に入った大量のゆで卵がもりもりと消費されていく。ひとり10個は食べているんじゃなかろうか?という勢いだ。

ゆで卵の正体は「ポンティアコーン」(カンボジアでの呼び方)。アヒルの有精卵で孵化直前のものをゆでたもので、殻の一部を割り、スパイスを入れ、中身をスプーンですくって食べるのが一般的。

正体に気付いた時「これは食べてみなければ!!」とまるで啓示を受けたような気持ちになった。よく旅では「勇気と無謀をはき違えるな」と言われるけど、これは無謀ではない。旅先ではこういった勢いは必要だと思う。

私は店員にそのゆで卵を指差しながら、指を一本だけ立てて注文した。

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ライター:Eika Akasaki

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▲編集元:TRiPORT