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節約できる&海外の友達もできるサービス「Couch Surfing」ってなに? - ホスト編 -

2014年05月20日 19時15分 JST | 更新 2014年07月19日 18時12分 JST

こんにちは、TRiPORTライターの立花です。

以前ご紹介した、「Couch Surfing」(以下CS)。海外を旅する醍醐味のひとつである「当たり前じゃない日常」を体験することができる、旅人と現地の人を結ぶ、無料のホスピタリティサービスです。

世界の色々な人に出会って、お世話になり、仲良くなると「日本にもぜひ来て欲しい!」という想いも生まれてくると思います。もしくは、自分はなかなか時間がなくて海外へは行けないけど日本に旅行に来た人たちと交流したい、という方も多いのではないのでしょうか。

そんな思いが少しでもあるならば、おすすめしたいのが、CSの「ホスト」になることです。

ということで、今回はホスト編、つまり海外から来た旅人を受け入れる側についてお届けします。

前の記事はこちら:節約できる&海外の友達もできるサービス「Couch Surfing」ってなに? - サーフ編 -

(1) プロフィールを作ろう

まず、ログインしてダッシュボード(ホーム画面)へ。

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そして自分のアイコンをクリックしてプロフィール画面へ飛びます。丸印の、どちらのアイコンでもいいです。

cs-host2

ここで「サーフ編」のおさらいですが、自分のプロフィールはできるだけ細かく書いてください。そして、プロフィール画面の「Edit Profile」をクリック。

cs-host3

ここから、ホストをする側のプロフィールとして重要な情報を入力していきます。まず、いくつかあるタグの中から、「Couch」のタグをクリックします。

cs-host4

そうすると、下のページが出てきます。

cs-host5

これはホストとして受け入れる時の条件や、自分の家の情報を編集できるページです。編集できる情報内容は

  • Couch Status(ホストできるかどうか)
  • 積極的に受け入れる性別
  • 受け入れ可能人数
  • 煙草について
  • 子供について
  • ペットについて
  • 車椅子でも泊まれるかどうか
  • 自分の写真
  • 自分のCouch(サーファーの受け入れ先)について
  • 自分の家へ行く方法

以上の項目です。上から順番に編集していきましょう。

●Couch Status(ホストできるかどうか)

これは「サーファー編」でも触れたように、ホストをできるかできないかひと目でわかるアイコンを編集する部分です。

status

もし、サーファーを受け入れられるならば「Yes」、自分の予定が不安定だったり、サーファーからのメッセージ次第では、ホストしてもいいかな、という場合は「Maybe」。いきなり知らない人を自分のうちに泊めるのはちょっと抵抗があるけど、海外から来た人たちと仲良くなりたいな、というときは「お茶ならできますよ」という意思表示のために「Not Right Now」を選択するのがベターです。自分が旅行中のときは、もちろん「I'm Traveling」を選択しましょう。

旅行もしていないし、他のサーファーが来ているわけではないけど、今は忙しくてホストできない!という場合は、「I'm Traveling」か「Maybe」にしておくと良いです。

●積極的に受け入れる性別

これは、「なんでも」「女性」「男性」の三択です。

サーファーからのリクエストに対して、拒否することもできるのですが基本的に、女性がホストをする場合はカップルや女性のサーファーを受け入れることをおすすめします。当たり前なのですが、興味本位でサーフしたりホストしたりする人も、いるかもしれないということを覚えておく必要があります。

もし女性がサーフしようと思って、リクエストを書いた相手が男性ホストで、彼がこの項目を「女性」にしている場合、もしくは「女性サーファーのみ受け入れ」という設定にしている場合はリクエストを送信する前に、確認画面が出ます。

「このホストは女性のみ受け入れるホストですが、本当にリクエストを送信しますか?」といった意味合いの文言です。CSを楽しむために、自己防衛・自己責任、ということは肝に銘じなければなりません。

●受け入れ可能人数

何人までサーファーを受け入れられるのか、を設定します。自分の家のキャパを考えて設定しましょう。

●煙草について

「私も煙草を吸います」「私は吸いませんが、サーファーが吸うのは構いません」「我が家は禁煙です」以上の三択から選べます。お好みで設定しましょう。

●子供について

「子供も受け入れられます」「うちには子供がいます」以上の二項目から選択しましょう。

わたしはまだ親子サーファーには出会ったことはありませんが「子供はお断り」という選択肢は無いので、もし子供はちょっと......という人は後ほど説明する「自分のCouchについて」という欄に書いておくと親切です。

●ペットについて

「ペット連れでも構いません」「ペットがいます」の二択です。これも子供と一緒で「ペットお断り」の項目はありませんので

後ほど追記しておくと良いでしょう。一口に「ペット」と言っても、いろいろなペットがいるということは忘れないほうがいいです。

わたしがサーフしたフランス人の一人暮らしの女性は、ネズミと猫と蛇を一緒に飼っていました。

●車椅子でも泊まれるかどうか

自分の家が、車椅子の人でも難なく動き回れる広さがあるか、お風呂やトイレの手すりなどの設備があるか、など車椅子の人でも不自由なく過ごせる場合は「Yes」にしましょう。

狭かったり、階段しかなかった場合は「No」にしたほうが無難です。車椅子のサーファーも、わたしはまだ会ったことはないのですが、思わせぶりなことを書くより、できることをきちんと伝えることが大事です。

●自分の写真

これは自分のCSアイコン以外の写真です。自分の写真でも良いのですが、部屋の写真を載せてあげるとサーファー側もどんな雰囲気か分かるので、良いかもしれません。

●自分のCouchについて

自由に自分の家や生活について書くことができます。いろんな条件を設定してきましたが、この欄もとても大切です。

主には、自分がどんな生活リズムなのか、同居人はいるのか、どのくらい一緒に時間を過ごせるのか、平日は忙しいから週末の方がホストし易い、合鍵は無いから、早朝仕事に行く自分と一緒に家を出て欲しい、など普段気にしていないようなことでも、サーファーにとっては重要な情報になる場合があるので自分の日常を振り返って、細かく書いてみましょう。

先ほどの子供やペットについても、気になる人は、ここで触れるとベターです。

そしてこのドロップダウンボックスの下の、睡眠用具に関する項目もチェックします。

1つ目が「サーファーとホストは同じ寝具をシェアしますか?」、2つ目は「眠るときは同じ部屋で眠りますか?」とあります。これも「はい」、「いいえ」、「時と場合による」の三択です。

正直、わたしが初めてCSを使うとき、一つ目の項目には動揺を隠せませんでした。「えっ、初対面の人と一緒に寝るの?? 大胆!」と思いました。人と人の距離感もおもしろいギャップを感じることができて刺激的でしたが、こればっかりは他のプロフィールを考慮しつつ、自分で考えて設定しましょう。

その後のドロップダウンボックスに、寝具に関して細かいことを付け加えることができます。例えば、ゲスト用のベッドや布団は無いが、寝袋はある、とか、ゲストルームをそのまま一つ使って良い、とか、リビングにはソファーがないため、同じ部屋で眠らなくちゃいけないなど。自分も相手も安心できるよう、書きます。

●自分の家へ行く方法

どうやってサーファーがホストの家までたどり着くかはそれぞれですが、家から最寄りの駅までは記載してあげると、どのあたりに住んでいるのかイメージしやすいため、親切です。

例えば住んでいる場所が東京でも、世田谷区と西東京市では、都心を観て回りたいサーファーにとっては勝手が変わってきます。細かい行き方に関しては、サーファーが決まったら個人的にやり取りする方がいいです。

すべての項目を入力し終えたら「Update Profile」をクリックして、更新完了です。

(2) 受け入れ設定をしよう

プロフィールが整い、準備が出来たらダッシュボードから、「HOST」という所をクリックします。

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下の画面から、ホストをする時のエリア設定等をしていきます。

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Step1とStep2は、先ほどのプロフィール編集画面で設定したものと同じ項目です。ホストできるかどうかというアイコンと、「自分のCouchについて」の内容が充分に書けているかどうか、ここで確認できます。

Step3では自分の位置情報を設定します。自分が住んでいる場所の名前を入力すると、その場所でホストを探しているサーファーがプロフィールを回覧できるようになります。

その下のカレンダーには受け入れられる具体的な日程を指定します。未定の場合は入力しなくても構いません。カレンダーの下にある「Filter by age, gender, keyword, and more」を開くと、細かい条件を指定してサーファーを探すことができます。

入力し終えたら、「Search」をクリックして、サーファーを探します。ホストを探す時と同様、いろんな人がカウチを探しているため、プロフィールやレファレンスを参照しながら、サーファーを探してみてください。

(3) サーファーをホストしよう

ホストをするときにサーファーを見つけるのにはふたつの方法があります。ひとつは、(2)のように自分でサーファーを探して「うちへどうぞ」とアプローチする方法。

ダッシュボードのHost(下画像の丸印)から、ホストを探しているサーファーに直接メッセージを送ることもできます。

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もうひとつは、サーファーからメッセージを受信してやりとりする方法です。このメッセージを「カウチリクエスト」と言います。カウチリクエストは、ダッシュボードの上部に受信箱があり、そこから確認できます。

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時々、カウチリクエストではなく、普通のメッセージで、「ホストしてくれませんか」と依頼してくるサーファーもいるため、どちらのメールボックスも常に確認しておくことをおすすめします。

住んでいるエリアにもよりますが、特に東京や京都では多くのサーファーがカウチを探しています。そのため、こちらからサーファーを探さなくても、「カウチリクエスト」がどんどん送られてきますから、その中から状況に応じて、リクエストを承認するのも良いです。

ホストすべきかどうかというのを見極めるには、いくつかポイントがあります。

  • 自分のプロフィールに目を通してくれているかどうか
  • なぜ自分を選んだか理由があるか
  • リファレンスにNegativeはついていないか

などが主な注目点です。

実際にわたしが受け取ったリクエストの例を挙げると、ドイツ人の女の子は、わたしがルームシェアしていることを載せていたのを読み自分もルームシェアをしていたということを、エピソードとして書いてくれました。一方ルーマニア人のカップルは、アイコン写真がわたしの家族だからか「あなたの家族と過ごしたい」と言った文章でリクエストを送信してきました。

これで人の良し悪しを測るわけではありませんが、ネット上とは言え、リクエストを送信する時点でコミュニケーションは始まっています。

中には一斉送信されたような、コピペされた文章でリクエストを送ってくるサーファーもいます。こういう「誰でもいいからとにかく泊めて!」というスタンスの人は、あまりおすすめしません。結果的にいい人だったとしても、CS経験が少なければ少ないほど、コピペのリクエストを送ってくるサーファーは避けたほうがいいです。

お互いにコンタクトが取れて、受け入れが成立したら、あとはサーファーをお迎えするだけです。サーファーと初めて対面するときは、何処でどう落ち合うかは、CSサイトのメッセージや、アドレスを交換する等して事前に打ち合わせて決めるのが良いです。「○○駅の××出口にあるクマの看板の前で赤いコートを着て待ちます」など、なるべく具体的に待ち合わせ場所や見た目を伝えると、お互い見つけやすいです。

わたしがサーファーだったとき、よく「○○○、これ、うちの住所ね。」というメッセージが送られてきてそれだけを頼りにホストのうちへたどり着く、ということも多かったのですが、方向音痴だからか、探し当てるのにかなり苦労したため(日没後まで見つからないと焦る)なるべくどこかで待ち合わせることをおすすめします。

ほとんどのサーファーは携帯電話を持っていませんが、一応自分の番号をあらかじめ知らせておくと、いざというとき便利ですし、サーファーも心強いと思います。

(4) ホストしてからの過ごし方

初めてCSでホストをするとき、何を準備しておけばいいか、どう振舞ったらよいかなど、どことなく緊張してしまうかも