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【コラム】北極圏の犬ぞりに参加するおばあちゃんから見習うべきこと

2016年01月07日 00時35分 JST | 更新 2017年01月04日 19時12分 JST

北極圏の街にはスノーワールドならではの様々なアドベンチャーがある。それは想像を絶する体験になるだろう。

ノルウェーの船旅の最中、トロムソという街に立ち寄り、人生初体験の「犬ぞり」に参加した。勇敢でエネルギッシュな犬達に引き連れられ、広大な雪の白き世界を駆け抜けていく。雪山は自然のままの状態。でこぼこがあり、体が大きくバウンドすることも。想像以上にエキサイティングな体験だった。

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しかし驚くのはまだ早い。このハードな犬ぞりに、なんと70歳を超えるおじいちゃんやおばあちゃん達が参加しているのだ。杖をつきながら歩くような人でも、凍えるような寒さの中でも、「犬ぞり」を体験したくてやってくる。

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帰りのバスで隣になったイギリスの郊外から来たおばあちゃんは、

「夫は暖かい船内で待っているって。でも私はどうしても犬ぞりを体験してみたかったのよ」

と、暗闇の中、たった一人で参加していた。

何歳になっても何でもチャレンジする好奇心と勇気。それをヨーロッパのお年寄りたちから学んだ。これが、いくつになっても元気いっぱい、一度きりの人生を存分に楽しむ秘訣なのだろう。

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さぁ、おじいちゃん、おばあちゃん達のチャレンジを見習って、新しい世界へ飛び出そう。

勇気を持てないとき、このお年寄りたちのパワフルさを思い出して、一歩を踏み出して欲しい。

人生は短いのだから。

文・写真:KANA(世界を飛び回るトラベルフォトジャーナリスト。人々の暮らしや世界観を写真と文で表現。多数のメディアで旅の連載を持ち、ガイドブックも手掛ける。)

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