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【コラム】食の先進国アメリカのファームトゥテーブルで思うこと

2016年02月16日 02時22分 JST | 更新 2017年02月14日 19時12分 JST

− ファームトゥテーブルに、クラフトフード。時代は生産者の想いが伝わる食事が支持されるようになってきた −

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アメリカロードトリップ【ミシシッピリバー沿い横断の旅】で、7州を車で横断し、50以上の街に立ち寄った。

今日はどこでご飯を食べようかな。毎日各街のおいしそうなレストランを探していると、どの街でもよく見かける、ある言葉に気が付いた。それは、「ファームトゥテーブル」ダイニング。

このようなダイニングではメニューに"このポークは近郊の○○ファームから仕入れたものです"などと明記されており、店内の壁にはニコニコ笑っている生産者たちの顔写真が並んでいる。

アメリカでは、このようなファーム(農家)からテーブル(レストラン)へ、つまり近郊の農場から直接仕入れた新鮮で安全な食材を提供するダイニングが一般的になってきていた。

そんな地産地消の愛情こもった料理を食べれらるダイニングに出会い、各州でファームトゥテーブルをまわっていると、ミズーリ州ではその神髄なる場所に出会った。

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行き着いた郊外Clarksvilleにある広大なファーム「Overlook Farm」では、オーナーが愛情こめて育てているオーガニック野菜やフルーツが活き活きと育ち、かわいい動物たちが元気いっぱいに遊びまわっている。

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そこで昼間はファームツアーを楽しみ、夜は敷地内の森の中のロッジで採れたての食材で作った料理を満喫した。ファーム内のダイニングで、その場で採れた食材を食べる。これこそまさに、本物の「Farm to table」!

オーナーの愛情が野菜を通して伝わってきて、なんだか優しい気持ちになった。自然に感謝する気持ちがより強くなった。

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木のぬくもり溢れるロッジの、ファームトゥテーブルダイニングでディナー

日常で何気なく口にしている野菜や肉。誰かが必死に育てていること、そして尊い命をいただいていることを、日頃忘れがちになっていはいないだろうか。

生産者の思いが伝わるfarm to tableがもっと世の中に広まれば、食に感謝する人が増え、世界が少しずつ健康で平和になっていく気がした。

文・写真:KANA(旅フォトジャーナリストとして世界を飛び回る。各国の人々の暮らしや世界観を写真と文で表現。多数のメディアで旅の連載を持ち、ガイドブックも手掛ける。Instagram@xxxkanaaaa

■ミシシッピリバーの公式観光情報はミシシッピ・リバー・カントリーUSA日本事務所HP

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