BLOG

【お墓】別れ、そして再会の場所。世界のお墓まとめ10箇所

2014年10月19日 14時33分 JST | 更新 2014年12月16日 19時12分 JST

誰もが愛する人を亡くしたとき、深い悲しみを抱え、涙を流し、故人を偲びます。その気持ちは富んでいる人も貧しい人も世界共通です。大切な人を思って作られた世界のお墓をまとめてみました。大切にする気持ちと世界の様々な文化が見えてきます。

(1)イタリア/ナポリ

2014-10-17-01letinapori.jpg

(Photo:Guarini Letizia「ガイドブックから顔をあげよう―本当は誰にも教えたくない、ナポリ歩きのススメ」より)

とても神秘的な場所、フォンタネッレの墓地。ナポリは古代ギリシャの植民地として建設された町であり、ギリシャ人、そして古代ローマ人はナポリの丘から凝灰岩を採掘していた。元来、フォンタネッレ墓地はその採掘場の遺跡だったが、17世紀にペストや地震などの天災による死者を葬るために使われていた。また、19世紀のコレラ疫病によって亡くなった方もここに葬られていた。

20世紀に入って、ナポリの人はこの墓地に葬られていた死者と迷信に基づく密接な関係をつくりはじめた。即ち、人々は好きな(?!)頭蓋骨に名前を与え、奇跡が起こるように祈っていた。仮に奇跡が起こった場合に、それは頭蓋骨のおかげだと考えられ、神の恵みに浴した人はその頭蓋骨を枕の上、あるいは大理石の小さな箱に置いたりしていた。このような迷信を排除するために50年間墓地が秘匿され、2009年に再開された。

(Guarini Letizia「ガイドブックから顔をあげよう―本当は誰にも教えたくない、ナポリ歩きのススメ」より)

(2)イギリス/ロンドン

2014-10-17-02letilondon.jpg

Photo:Guarini Letizia「ヨーロッパの匂いーロンドン」より

ロンドンのMonumental cemeteryのひとつ、Highgate Cemeteryに行きました。とても神秘的な雰囲気であると同時に、平和を感じる場所です。Kark Marx, George Eliot, Douglas Adamsなどの有名な作家のお墓が並んでいます。

(Guarini Letizia「ヨーロッパの匂いーロンドン」より)

(3)ベトナム/ダラット

2014-10-17-03ShinoIchimiyaVIetNam.jpg

Photo:Shino Ichimiya「Viet Nam - 商いの花が咲く国」より

ダラットは避暑地として有名で、ベトナムカップルも新婚旅行で訪れる場所なんだとか。中心部はとても小さくて、穏やかなで親切な人も多く、わたしもこの町が大好きになりました。すれ違う際にXin chàoとよく挨拶をしてくれます。

日本人だよ、というと、一瞬驚いた顔をして「I love Japan!」と言ってくれます。写真は実はお墓。

(Shino Ichimiya「Viet Nam - 商いの花が咲く国」より)

(4)アメリカ/ニューオリンズ

2014-10-17-04MasajuIwamotonewolins.jpg

Photo:Masaki Iwamoto「音楽の街! ニューオーリンズ」より

こっちのお墓はすごい豪華w なんか理由あった気がしたけど...忘れた。。洪水対策とかだったかな?

(Masaki Iwamoto「音楽の街! ニューオーリンズ」より)

(5)ロシア/モスクワ

2014-10-17-05WatanabeShoheiRossia.jpg

Photo:Shohei Watanabe「ロシア 過去の共産主義の凝縮、モスクワ市内散策」より

無名戦士の墓に献花する新婦

(Shohei Watanabe「ロシア 過去の共産主義の凝縮、モスクワ市内散策」より)

(6)トルコ/カッパドキア

2014-10-17-06Eikatoruko.jpg

Photo:Eika Akasaki「トルコからキプロス、ギリシャへ」より

お墓を発見。イスラム教はお墓を作らない...という話しを聞いてたり、なかなか見れない所にある、というような話しを聞いていたので、普通にあって驚いた。あまり手入れされてなさそうだけど...。

(Eika Akasaki「トルコからキプロス、ギリシャへ」より)

(7)インド/タージマハル

2014-10-17-07eikatajmahal.jpg

Photo:Eika Akasaki「北インド」より

お城だと思っていたら、なんと皇帝が亡くなったお妃様の為に作ったお墓。シンメトリーが美しいだけでなく、近づくと花柄の貴石が埋め込まれていたりして感動的な美しさ。

(Eika Akasaki「北インド」より)

(8)ボスニア・ヘルツェゴビナ/サラエボ

2014-10-17-08Watanabebousnia.jpg

Photo:Shohei Watanabe「ボスニア・ヘルツェゴビナ 激戦の爪痕残るサラエヴォ」より

紛争犠牲者の墓地不足のため、街なかに急遽埋葬された。

(Shohei Watanabe「ボスニア・ヘルツェゴビナ 激戦の爪痕残るサラエヴォ」より)

(9)カザフスタン/アルマイト

2014-10-17-09watanabekazahusutan.jpg

Photo:Shohei Watanabe「カザフスタン 1998年までの首都アルマトイ散策とタジキスタンビザ取得」より

集合墓地の奥の奥の奥まで行くと、シベリア抑留者の日本人集合墓地があります。

(Shohei Watanabe「カザフスタン 1998年までの首都アルマトイ散策とタジキスタンビザ取得」より)

(10)中国/南京

2014-10-17-10EiasukeAizawasanngokusi.jpg

Photo:Eisuke Aizawa「年末年始!中国、三国志を巡る旅」より

5日目の晩に南京へ移動。6日目は南京を観光しました。まずは辛亥革命によって中華民国の祖となった孫文の墓に参る。階段ありすぎて運動不足が露呈。。

(Eisuke Aizawa「年末年始!中国、三国志を巡る旅」より)

さいごに

「お墓」といってもシンプルなものや装飾が施されたもの、モノトーンのものやカラフルなもの世界各国様々です。その国の文化、宗教観や価値観なども表れてきますね。敬意を払いつつ訪れてみるのはいかがでしょうか?

【関連記事】

【街並み】歩くだけで気分がアガる!世界のカラフルな街並み7選

【食べ歩き】異国の道で食べ歩き!アジアのストリートフード5選

アートと歴史が育む、カラフルな街「グアナフアト」の6つの魅力

【世界遺産】人と自然が創りだした世界の宝!世界遺産まとめ アメリカ大陸編

ライター:Eika Akasaki

http://blog.compathy.net

▲編集元:TRiPORT