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インドマジックによる衝動買い、その後の後悔はお土産

2014年11月27日 22時33分 JST | 更新 2015年01月26日 19時12分 JST

インドと言うと、いまだに妖しい雰囲気が漂う。きっとこの風潮は、ここ10年以上変わっていないのではないか。そして、そういう「変わらない良さ」を一国全体で醸し出している場所というのも、なかなか珍しいような気がする。

だからか、インドへ行くと、余計な出費をしてしまう。とりわけ物価が安くて、プチプラなものに目がない女子にはたまらない。カラフルで安くて大量買いできる雑貨なんかが露店に所狭しと並んでいるのだから、一気に舞い上がってしまうものだ。

「ハンドメイド!ハンドメイド!」と鼻にかかった英語でまくし立ててくる客寄せのおじちゃんたちから身をかわしながら、どんどんごちゃごちゃした市場や街の中を進む。ひしめきあうその店には、さっき別の店で見たぞ?という代物が平然と並んでいることも珍しくない。

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Misaki Tachibana「わたしが生まれる旅 インド

そこで値引き合戦が始まる。買い手も売り手も必死の攻防戦がは、どこへ行っても逃れられない。数を重ねると、いかにコチラのダメージを少なく、疲労せずお目当てのものをゲットできるか知恵を絞るようになる。そしていつの間にか買い物よりも、やりとりの方がメインイベントになっていたりするから厄介だ。

「おじちゃん、これいくら?」

「100ルピーだよ(本当は5ルピーくらい)」

「ほかの店では50ルピーだったよ(嘘)」

「何言ってんだウチが一番安いよ(嘘)」

大抵の場合、こうした荒れたキャッチボールの末に苦労して手に入れた雑貨は、インドマジックによって輝かしい手の届かない雑貨と化してるから、帰国したとたん正気に返る。「これ、本当に欲しかったけ?」と。

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ライター:Misaki Tachibana

http://blog.compathy.net

▲編集元:TRiPORT