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LCCのメリット&デメリットとは? 活用するための4つの心得

2014年05月24日 19時28分 JST | 更新 2014年07月22日 18時12分 JST

2020年に東京オリンピックが決まり、ますます海外からの渡航者が増えていくことと思います。なかでも、アジア諸国はLCCの進出により、以前よりもだいぶ、行き来する敷居が下がりました。

「LCCとは・・・Low Cost Carrierの略で、機内食の削減や手荷物の制限を厳しくすることで、コストを徹底的に抑え、おどろきの安さでチケットを提供する航空会社のことを指す。日本では主に、Jet Star, Vanilla Air, PEACHなどが主流な会社。」参考: wikipedia

コストを徹底的に抑えたことで生まれるメリット・デメリットはあります。その点このLCC、普段飛行機に乗り慣れていない方には、ちょっぴりクセもの。しかし!使いこなしてしまえば便利なことこの上ないのです。そこで今回はLCCを利用する上での注意点をご紹介します。


①欲しいチケットはオンラインで自力でゲットするべし

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チケットの売り方から、LCCのコスト削減術は始まっています。対面式の販売所を設ける代わりに、ほとんどオンライン上のみでチケット販売を行っています。もし、ネット上以外のところで購入する場合、手数料がかかる可能性があります。オンラインで予約が完了すると、メールが届きます。そのメールか、LCCの各サイトで予約を確認できるページを、必ず印刷して行きましょう。それがチケットになります。

アイルランドの航空会社「Ryanair」では、チケットを印刷しないとチェックインカウンターで罰金をとられます。わたしはその注意事項をきちんと読まなかったため、50ポンド(当時のレートで6000円くらい)の罰金を喰らいました・・・。LCCの多くは外資系のため、英語表記のサイトであることが多いですが重要なことが、さらっと何気なく書かれていることがあるため、きちんと目を通しておくことをおすすめします。

また、会社によっては、オンラインチェックインが必要ですオンラインチェックインとは、ウェブ上で航空券の予約を確約し、席を確保するためのものでこれを忘れると予約が取り消しになる場合があります。また、オンライン上でチェックインしても、出発当日は荷物を預けるために空港のチェックインカウンターにはどちらにしろ行かなければなりません。ただ、オンライン上でチェックインを済ませておくと、カウンターでのやり取りがスムーズですので、必ずサイトをチェックして、期間内にチェックインを済ませましょう。

ちなみに、LCCは値段が安いチケットが買えるのが特徴ですが、時期によってはタイムセールをやっていることもあります。旅行の日程に目処が立っている場合は、定期的に航空券のサイトを確認しておくことをおすすめします。


②荷物は取捨選択すべし

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LCCの多くが、荷物チェックに関して非常に厳しいです。重量、大きさ、個数、すべて厳密に決められています。うっかり数グラムでもオーバーしたら即罰金、なんてこともあります。搭乗前に必ず荷物に関する情報は把握しておきましょう。

また、たいてい1個までは無料で預かってもらえますが、それ以上の重量、もしくは個数の荷物を預けたい場合、追加料金が必要です。これは、荷物を預けるカウンターで支払うより、事前に規約オーバーの荷物だと分かっているならば、チケットを予約するとき、一緒にオンライン上で追加分を支払ったほうが安くなることも多いので、きちんと確認したほうがベターです。


③サービスは必要最低限だと腹をくくるべし

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飛行機に一度は乗ったことがある方ならお分かりかもしれませんが、お茶や軽食などが出たりするのが普通です。しかし、LCCではこれらがほとんど有料になるのです、水すらも。しかも機内に飲食物持ち込み不可の飛行機もあります。搭乗前に売店があることもありますが、たいてい値が張ります。機内にあるメニューで販売されている軽食や飲み物もたいてい高いです。また、LCCが扱う機体は、小さく軽いため、座席は隣の人と肩が触れ合うくらい狭いですし、足も満足に伸ばすことができない機体も多くあります。映画を見るモニターはありませんし、音楽を聴くヘッドフォンなども、お金を払ってなら貸してもらえる、ということもあるのです。


④時間と心に余裕を持つべし

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LCCは、遅延や欠航が出た場合の代理便の手配や、宿泊場所の提供等のケアは、全くと言っていいほどありません。直前で、天候や国の情勢悪化で、飛行機が飛ばないといった緊急事態が発生したときも、自社の振替便しか出してくれません。ということは、もし当日に行きたい国へのフライトを扱っていなかった場合、振替ができず、翌日に持ち越しになってしまう可能性があるのです。(LCCではない航空会社では、他社の便に振り返ることができます)

しかし、そんなことでイライラしていたらキリがありません。チェックイン時間も他社より早かったり、LCCの多くは各国の地方の空港に離発着することが多いのも特徴です。地理をきちんと確認していないと、ド田舎の空港に着いちゃった!ということも起きかねません。もしそうなったとしても、多少思い通りにいかないのも旅の味だよな、と心を広く持つことがコツです。

いざを挙げてみると、LCCを使うのが怖くなってしまいそうですが

  • 予約・購入がすぐできる
  • なにより値段が安い
  • ・片道でも買える(ただし片道チケットだけだと入国拒否をされる国もあるため要注意)

とメリットもあり、今急速に普及しているサービスでもあります。値段が安い分、条件が厳しいことも多いのですがきちんと活用できれば強い味方になります。ぜひ、旅のお供にLCCを使いこなしてみてはいかがでしょうか。

ライター:立花実咲(@misakichie19)

http://blog.compathy.net/

▲編集元:TRiPORT