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【連載】おふくろの味を求めて世界一周! - 斎藤悠輔さん - vol.1

2014年09月22日 00時58分 JST | 更新 2014年11月21日 19時12分 JST

衣食住。この3つは日常生活の必需品であり、旅の根幹を担う大事な要素です。どんなに住みやすい気候でも、ごはんがマズいとなんとなく気分も盛り上がらない、そんな経験、ありませんか? そして帰国後に、何もかかっていない炊きたての白米に涙が出るほど感動を覚えたことのある人も、少なくないはず。

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大学を休学して世界一周へ出発した斎藤さん

Yusuke Saito「おふくろの味巡りの旅〜サンディエゴ編〜」より

獨協大学4年生の学生である斎藤悠輔さんは、世界の「おふくろの味」を求めて世界一周中です。グルメ旅は今も昔も旅の王道テーマではありますが、なぜ今回「おふくろの味」に着目したのか。そもそも世界一周には、どういった経緯で旅立ったのか。旅の最中の斎藤さんに、リアルな心の内を伺います。

誰もが持つ「おふくろの味」の思い出を集めに

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ブラジルのホストファミリーと調理中

Yusuke Saito「おふくろの味巡りの旅〜サンパウロ編〜」より

─ よろしくお願いします。今、どちらですか?

今は4カ国目で、ポルトガルにいます。深夜2時ですね(笑)

─ 夜分にすみません!

いえいえ。旅の最中だと、何時に何をやらなきゃいけないっていう縛りがなくなるので、時間の概念が日本にいたときと全く変わりますね。

─ 大学生の発言とは思えない。笑 でも、日本にいたときから居酒屋を経営されていたり色んなところで活動されていて、忙しそうだなと思いましたが。

いや、そんなことないですけどね。

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ホストファミリーのお手伝いさんに食べてもらった納豆汁。酸っぱく感じたそうです

Yusuke Saito「おふくろの味巡りの旅〜サンパウロ編〜」より

─ 今回の世界一周のコンセプトが「おふくろの味巡り」ということですが。

世界一周自体は、獨協大学の「世界一志友プロジェクト」というもののひとつなんです。世界の大学生巡りをするというのが本来の目的なんですが、僕はそれに加えて「おふくろの味巡り」もテーマに掲げているんです。

─ 「世界一志友プロジェクト」について詳しく教えていただけますか?

獨協大学が毎年ひとり、世界一周する学生を選んで支援するプロジェクトです。僕の同学年にも何人か面白い人がいたんですが、世界一周していた先輩と出会って、今回のプロジェクトに参加しました。

─ 世界一周したいという思いよりは、なにかしたいという目的ありきだったんですね。

そうですけど、目的はすんなり決まったわけじゃないんです。以前はアパレルに興味があって、世界の衣服の文化に触れる旅をしようかと思っていました。でも自分のやりたい仕事と結びつけたかったんです。だから居酒屋をやっていたこともあって、食をテーマにしようと決めました。

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Yusuke Saito「おふくろの味巡りの旅〜サンフランシスコ、シリコンバレー編〜」より

─ どうして「おふくろの味」なんですか? おいしいもの巡りの旅ではダメだったんでしょうか。

「世界の食」がテーマだと、漠然としているじゃないですか。もっと分かりやすくて明確なテーマにしたくて、世界の誰もが持っている原体験なら、共感してもらいやすいなと思って、おふくろの味にしました。

─ 斎藤さんにとっての「おふくろの味」は何ですか?

納豆汁ですね。出会う人たちに、納豆汁を振舞ったりもしていますが、まあ評判悪いです。笑 でも、みんなに「おいしいね」って言って欲しいわけではなくて、まずいなあって思ってもらえるのも、ひとつの体験として大事だと思っています。

つづく

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斎藤さんの旅の記録「ログブック」はこちらから!

■Yusuke Saito「おふくろの味巡りの旅〜サンディエゴ編〜

■Yusuke Saito「おふくろの味巡りの旅〜サンパウロ編〜

■Yusuke Saito「おふくろの味巡りの旅〜サンフランシスコ、シリコンバレー編〜

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ライター:立花実咲

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