BLOG

成田からの直行便就航一周年!スポーツとビールの街、アメリカ コロラド州「デンバー」とは

2014年08月05日 22時03分 JST | 更新 2014年10月04日 18時12分 JST

2014年6月11日、ユナイテッド航空による成田-デンバー路線が就航1周年を迎えました。今回はこの直行便の行き先、コロラド州のデンバーをフィーチャー。「ユナイテッド航空」、デンバーに拠点を置くビール会社「モルソン・クアーズ」、そして「コロラド州政府観光局」の方々に取材を実施し、この街の魅力に迫ります。

2014-08-05-IMG_5210800x600.jpg

写真:「コロラド州・デンバー散策」より

ユナイテッド航空

直行便 好調の理由

「過去10年以上に渡り、成田とデンバーを結ぶ直行便の開設を検討してきましたが、2013年に中型機のサイズで大型機並みの航続距離を持つ運航効率の高いボーイング787ドリームライナーを導入できることになり、成田-デンバー直行便の就航が実現した」というユナイテッド航空。

この一年間での総搭乗者数は当初の目標を超え6万人超。好調の理由としては、日本を含むアジアとコロラドを結ぶ唯一の直行便であること、利便性の高いスケジュールに加え、ユナイテッド航空のハブ空港のひとつであるデンバー国際空港から数多くの米国内の都市へ便利に乗り継ぎ出来る点、さらには従来機に比較し、より地上に近い客室気圧や湿度を実現するボーイング787ドリームライナーの導入により、快適な疲れしらずのフライトを楽しめるからだと捉えていらっしゃるそうです。

2014-08-05-IMG_5205800x600.jpg

写真:「コロラド州・デンバー散策」より

デンバーの良いところは「市街および近郊には、ロッキー山脈に代表されるスキーリゾートなどだけでなく、芸術文化の豊かな地域でもあり、有名な博物館やたくさんのステージやパフォーマンス・シアターを擁する巨大施設があります。またスポーツも盛んな他、数々の食事を楽しめるレストランも豊富にある」ところだと教えていただきました。

モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社 小林弘樹さん

デンバーに来たなら、まずはビール

コロラド州にある野球チーム「コロラド・ロッキーズ」のホームスタジアムであるクアーズ・フィールド。この名前は、この土地に拠点を置く大手ビールブランド「クアーズ」の命名権によるものです。

「コロラド州政府観光局」によるとデンバーは「ロッキー山脈からおいしい水が豊富に湧き出るため、アメリカきってのビールの街として知られているアメリカのビールの首都で、街中の14の醸造所の場所が記された「ビア・トレイルマップ」も便利」とのこと。

さらに現地のビール事情を探るべく、デンバー発のビールを代表するブランド「クアーズライト」やクラフトビール「ブルームーン」などのブランド・マネージャーを務める、「モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社」小林弘樹さんにお話を伺ったところ、以下のように答えて頂きました。

2014-08-05-IMG_5302800x600.jpg

写真:クアーズフィールドの看板にも「クアーズライトボトル」の絵柄が/「コロラド州・デンバー散策」より

「クアーズライトはここ2、30年アメリカ人に好まれたライトビールの代表的なブランドです。苦みが強くてビールが苦手という方も飲みやすいですし、さっぱりした味がアメリカの風土や食事にもマッチしていると言えるでしょう。古き良きアメリカの雰囲気の残っているデンバーで、クラシックなバーや、スポーツバーなどで楽しんで頂くのも良いと思います」。

さらに日本では珍しい「ツイストオフキャップ」という栓抜きを使わずキャップが開けられるボトルビールもあり、これを探してみるのも現地の楽しみと言えます。

今年6月で日本上陸1周年を迎え、日本でも飲めるお店が増えつつあるクラフトビール「ブルームーン」のブリュワリー(営業時間:火曜日から土曜日のPM2:00-PM8:00、ロッキーズの試合開催によって変動あり)は、なんと野球場であるクアーズフィールドの中にあります。

2014-08-05-ScreenShot20130726at8_55_51AM.png

写真:「モルソン・クアーズ・インターナショナル」提供

「ブルームーン」は1995年に生まれ、2008年にアメリカNo.1のクラフトビールになったブランド。ブリュワリーではここだけしか飲めないフレーバーも楽しめ、タイミングが合えば創設者でヘッドブリュワーでもあるキース・ヴィラに会うことも出来るかも。野球場の中にブリュワリーを作った理由を尋ねると、

「飲んだ人の反応がすぐ見えるからです。バーはお酒が主役ですが、球場ではビールは楽しみをサポートするツール。直接お客様の反応を見るため」とのことでした。

ちなみに、デンバーでの過ごし方を聞いてみると「出張中はテイスティングで飲む量が増えます。ダウンタウンの綺麗な景色を見るため翌朝はランニングをし、お酒を抜いて次のテイスティングに備えます。一日オフの場合はデンバーからバスで3、40分ほどの郊外まで行って走ったり、トレッキングをする過ごし方です。郊外は山肌が見えるほど自然が豊かなんです」という、スポーツとビールに縁深いこの土地らしい答えを頂きました。

コロラド州政府観光局

スポーツやアウトドア、するのも観るのも楽しめる

2014-08-05-SportsAuthorityField903x600.jpg

写真:NFLデンバー・ブロンコスの本拠地「スポーツオーソリティ・フィールド・アット・マイル・ハイ」/© VISIT DENVER

さらに詳しく現地の情報を探るべく「コロラド州政府観光局」にも、デンバーの魅力を訊ねてみました。「数百キロに及ぶ自転車専用道路が整備され、周辺ではハイキングなど、アウトドアスポーツが楽しめる街としても知られています。スポーツ愛好家に理想的な街です」と、魅力のひとつとして再びスポーツが挙がりました。

デンバーを本拠地とするプロスポーツチームは、その数なんと7つ。「観戦」の面からも楽しむことが出来ます。

2014-08-05-IMG_5256800x6000.jpg

写真:MLBコロラド・ロッキーズの本拠地「クアーズ・フィールド」/「コロラド州・デンバー散策」より

まだまだあるデンバーのお薦めスポット

デンバーにはまだ楽しめるポイントがたくさん。続いて「コロラド州政府観光局」お墨付きの観光スポットを紹介します。

•歩いて楽しめる街 16番街

2014-08-05-16thStreetMall903x600.jpg

写真:© Steve Crecelius and VISIT DENVER

「海抜1600mに位置することから、マイルハイシティというニックネームを持つデンバー。その魅力は、なんといっても歩いて観光できることです。ダウンタウンの中心は街路樹が美しい16番街。通りの両側には多数のショップやレストランなどが並んでいます。2014年4月、デンバーは歩行者に優しい街Walk Friendly Communityに認定されました。」

•チェリークリーク・ショッピングモール

2014-08-05-CherryCreekShoppingCenter900x600.jpg

写真:© Steve Crecelius and VISIT DENVER

「ダウンタウンから南東に車で約10分の場所にあるチェリークリーク・ショッピングモールには3つのデパートやレストランが入っています。160店舗のうち、40店舗が高級ブランドを含むプレミアショップで、チェリークリーク・ノースと呼ばれる周辺地域には、16ブロックに渡り、何百という小売店、ギャラリー、レストラン、スパンなどが軒を連ねています。」

•レッドロックス野外劇場

2014-08-05-RedRocksAmphitheater896x6001.jpg

写真:©Steve Crecelius and VISIT DENVER

「デンバーの南西24kmほどの場所に赤い砂岩の地形を活かして作られたレッドロックス野外劇場があります。1930年代にアメリカ合衆国が行った失業対策プロジェクトの一環として建設されたもので、観客席からは舞台越しにデンバーの街が一望できます。周囲の岩が素晴らしい音響効果を生み出すと言われ、夏の時期には連日コンサートが行われています。」

高地のため夏場も比較的涼しいデンバー。夏休み、避暑地の候補として検討してみてはいかが?

ライター:市來孝人

http://blog.compathy.net

▲編集元:TRiPORT